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- utari
- ウタリ 【utari】 (〜の)親戚,(〜の)仲間. (出典:萱野、方言:沙流)
- ácautari(hi)
- アチャウタリ(ヒ) 【名】[所](概 ácautar アチャウタㇻ の例はない。)[aca-utar-i(hi) おじ・人々(=たち)・(所属語尾)] …のおじたち。 e=acautari cep nu kooka kor oka yak a=ye korka i=korepa ka somo ki エアチャウタリ チェㇷ゚ ヌ コオカ コロカ ヤ カイェ コㇿカ イコレパ カ ソモ キ あなたのおじさんたち浜でたいした(=たくさん)魚とったて言うけれどちっともくれない。(S) {E: the uncles of…} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- eciutári
- エチウタリ 【代名】[eci-utari あなたたち・人々] あなたたち、 あなたたち(=ecioká エチオカ、 eciokáutar エチオカウタㇻ)。 ☆発音 eci=utari エチウタリ《あなたたちの身内》と同じ発音。 {E: you (pl.).} (出典:田村、方言:沙流)
- epuykeutari(hi)
- エプイケウタリ(ヒ) 【名】[所](概は未出。 utari(hi) ウタリ(ヒ) の概は utar ウタㇻ)[epuyke-utar-i 種・人々/…たち・(所属語尾)] …の両親(「いい言葉でも悪い言葉でもない」)。(S) ☆参考 esikop-utari エシコㇷ゚ウタリ とも言う。 面と向かって「あなたの両親」と言うときは、 e=kor hápo ka e=kor iyapo ka エコㇿ ハポ カ エコㇿ イヤポ カ《あなたのおかあさんもあなたのおとうさんも=あなたのおかあさんとおとうさん》のように言う。(S) {E: one's parents.} (出典:田村、方言:沙流)
- matnepoutari
- マッネポウタリ 【名】[所](概 matnepoutar マッネポウタㇻ は未出)[matnepo-utar-i 娘・人々(=たち)・(所属語尾)] …の娘たち。 {E: the daughters of…} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- motoutari
- モトウタリ 【名】[所](概 motoutar モトウタㇻ の用例はない。)[moto-utar-i 起源・人々・(所属語尾)] …のもと/起源となる人々。 {E: the original people of…} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- onautar/onautari
- オナウタㇻ/オナウタリ 【ona-utar/-utari】 両親,親たち. (出典:萱野、方言:沙流)
- onautari
- オナウタリ 【名】[所](概 onautar オナウタㇻ は未出)[ona-utar-i 父親・たち・(所属語尾)]…の父親たち=…の両親。 {E: the fathers, parents of…} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- póutari
- ポウタリ 【名】[所](概は未出。 utari ウタリ の概は utar ウタㇻ。)[po-utar-i 息子・人々・(所属語尾)] …の息子たち、 子どもたち。 {E: the sons of…} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- sanmippoutari
- サンミッポウタリ 【名】[所](概 sanmippoutar サンミッポウタㇻ は未出)[sanmippo-utar-i ひまごおよびそれ以下の子孫・人々(=たち)・(所属語尾)]…の子孫たち。 {E: the descendants of…} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- taypeutari
- タイペウタリ 【名】[所](utari ウタリ の概は utar ウタㇻ)[taype-utar-i …の子・たち・(所属語尾)] …の子どもたち(悪口、 罵倒)。 X taypeutari arki wa suy nonno opitta kar wa isam ruwe ta na X タイペウタリ アㇻキ ワ スイ ノンノ オピッタ カㇻ ワ イサㇺ ルウェ タ ナ Xの「こっこら」(=子どもたち)来てまた花をみんな取ってしまったんだな。(S) {E: the children of…(slang).} (出典:田村、方言:沙流)
- unuutari(hi)
- ウヌウタリ(ヒ) 【名】[所](概は未出。 utari(hi) ウタリ(ヒ) の概は utar ウタㇻ)[unu-utar-i(hi) 母親・人々(=たち)・(所属語尾)]…の母親たち、 …の父母。 ☆対語 onautari(hi) オナウタリ(ヒ) …の父親たち、 …の父母。 {E: the mothers, parents of…} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- utari(hi)
- ウタリ(ヒ) 【名】[所](概は utar ウタㇻ 人々)…の同族の人々、 …の村人たち、 …の仲間たち/連れになっているグループ/組。 k=útarihi menoko utar turano tun ren ci=ne híne タント クタリヒ メノコ ウタㇻ トゥラノ トゥン レン チネ ヒネ 今日は私の同族(アイヌ民族)の人たち、 女性たちと一緒に二、 三人で。(W独話) a=utári ka sísam ka ikopoyke wa アウタリ カ シサㇺ カ イコポイケ ワ 私たちの同族(アイヌ民族)も和人もまじって (S会話) e=se wa e=arpa wa é=utari e=ere yakun é=utari opitta ray kusu ne aan pe エセ ワ エアㇻパ ワ エウタリ エエレ ヤクン エウタリ オピッタ ライ クス ネ アアン ペ あなたが(この魚を)背負って行って(=持って帰って)あなたの村の人たちに食べさせたらあなたの村の人たちはみんな死んでしまうところだったが。(NK民話) eci=utári hosippa ruwe somo ne? エチウタリ ホシッパ ルウェ ソモ ネ? あなたたちの組/仲間は皆帰ったのではないのか。(S) ☆参考 アイヌ民族を指す呼称として「ウタリ」というのは、 アイヌ語で言うときは k=útari(hi) クタリ(ヒ)《私の同族》、 a=útari(hi) アウタリ(ヒ)《私たちの同族》のように人称形で言う言葉である。 {E: of the same tribe, family, village group etc. of…} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- utari(hi)po
- ウタリ(ヒ)ポ 【名】[所+接尾][utarihi-po …の同族・(指小辞)](次の形で) a=utárihipo アウタリヒポ/a=utáripo アウタリポ(今は亡き)私の愛する同族/村人たち、 私の死んだ同族/村人たち。 {E: of the same tribe, family, village group etc. of…} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- utariinne
- ウタリインネ 【自動】[utari-inne (その)同族[所]・多人数である] 同族が多い、 一族/村人の人数が多くなる。 a=utári ka sisipi wa utariinne=an ruwe ne kusu アウタリ カ シシピ ワ ウタリインネアン ルウェ ネ クス (私の)村人たちも増えて村人が大勢になったので。(HK民話) {E: for the people of the same family, group etc to be numerous.} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- utarikiri(hi)
- ウタリキリ(ヒ) 【名】[所](概 utarikir ウタリキㇼ は未出)[utar-ikir-ihi 人々・集合/一群・(所属語尾)]…の同族の人々/一族の一群。 {E: people of the same family, group, etc. of…} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- utaripo
- ウタリポ ☞utari(hi)po ウタリ(ヒ)ポ (出典:田村、方言:沙流)
- uutari
- ウウタリ 【u-utari】 親類,仲間,同族. タㇷ゚ イキ ウタㇻ ウウタリ ネ パ ノイネ イㇼシㇰプイポ ウコアリパ=今の人たち親類らしく目つきがそっくりだった.ソンーノ ウウタリ ネ ペ オラーノ ウコウェンサンペコㇿ パ アヌン アナㇰネ トモオイタㇰ カ エアイカㇷ゚=本当に親戚なのに仲が悪いものだ,他人には仲直りさせることもできない.オロヤチキ ウウタリ ア・ネ ハウェ ネ ワー=知らなかったが,私とあなたは親戚であったのだね. (出典:萱野、方言:沙流)
- uutari
- ウウタリ 【名】[u-utari 互い・の同族[所]] 同族/親戚どうし。 iteki uutari ka uwanun ka uwehosi uwehosi yaynu no, sine ikinne yaynu, sine irenka kor yakne イテキ ウウタリ カ ウワヌン カ ウウェホシ ウウェホシ ヤイヌ ノ、 シネ イキンネ ヤイヌ、 シネ イレンカ コㇿ ヤㇰネ 親戚同士も他人同士もバラバラな考えを持たず、 同じように考え同じ意図を持てば。(S独話) tane anak uutari ne hi ka koyayrampewtekpa wa oka タネ アナㇰ ウウタリ ネ ヒ カ コヤイランペウテㇰパ ワ オカ 今は互いに親戚同士だと言うこともわからなくなっている。(S) uutari uutari poronno sir-epitta oka ウウタリ ウウタリ ポロンノ シレピッタ オカ 親戚どうしがたくさんそこらじゅうにいる。(S) ☆対語 uwanun ウワヌン 他人同士。 {E: the same tribe, family; relations.} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- uutarikor
- ウウタリコㇿ 【自動】[u-utari-kor 互い・の同族・を持つ] 親戚同士である。 uutarikor utar ウウタリコㇿ ウタㇻ 親戚同士の人々。 ☆参考 同じ語構成の語の例:uirwakikor ウイㇼワキコㇿ 兄弟姉妹である、 uunukor ウウヌコㇿ 母子である、 umatakikor ウマタキコㇿ 姉妹である。 {E: to be related.} (出典:田村、方言:沙流)
- -utar 2
- ウタㇻ 【接尾】[< utar 人々]…たち (「…あと」)。 ku=poutari クポウタリ[ku=po-utar-i] 私の息子たち(息子や娘)。 (ku=poho クポホ 私の息子。) onautar オナウタリ [ona-utar-i] 彼の父親たち(=父母)。 (onaha オナハ 彼の父親。) {E: a plural suffix marker for people.} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- anun
- アヌン 【anun】 他人.よそ者,客. アヌン コㇿ ペ=他人の持ち物.アヌン ウタㇻ=他の地方の仲間,他の地方の同じ民族.ポンノ ホㇱキ ヤン.アヌン アン ワ ア・エヤイシトマ ナ イテキ ウパウレ ヤン=少し待ちなさい.他人がいて恥ずかしいから,言い争いはやめなさい.アヌン アニ(アンヒ) タ アナㇰネ ウウェタㇱタサ・アン コㇿ ア・エヤイシトマㇷ゚ ネ.アヌン イサㇺ ヒ タ アナㇰ ネㇷ゚ ネ ヤッカ イェ ヤン アニー=他人がいる時は意見が違うと恥ずかしいものだ.他人がいない時はなんでも言いなさいね.ソンーノ ウウタリネ ペ オラーノ ウコウェンサンペコㇿパ.アヌン アナㇰネ トモオイタㇰ カ エアイカㇷ゚=本当に親戚なのに仲が悪いものだ.他人には仲直りさせることもできない. (出典:萱野、方言:沙流)
- apa 3
- アパ 【名】[概/所] 親戚。 ☆参考 utar ウタㇻ[概]/utari(hi) ウタリ(ヒ)[所] 人々、 同族。 これは広く村人、 民族全体をも指すが、 apa アパ は親戚(姻戚を含む)のみを指す。 日常普通には親戚のことも utari(hi) ウタリ(ヒ) と言うことが多く、 apa アパ はやや古風な言い方として、 昔話や伝説を語るときなどに出てくる。 {E: a relative.} (出典:田村、方言:沙流)
- apaha 2
- アパハ 【名】[所](概は apa アパ)[古] 親戚。 日常会話では utari(hi) ウタリ(ヒ) が多く使われる。 {E: a relative.} (出典:田村、方言:沙流)
- ekarino
- エカリノ 【ekarino】 ちょうどその時,それを目がけて. アヌンウタリ エッワアン エカリノ アウンアチャポ ウェニヨシキワエㇰ カニカ ケアナサㇷ゚=他人である人たちが来ていたちょうどその時に,隣のおじさんが泥酔して来て,俺も手に余った.(補遺編) (出典:萱野、方言:沙流)
- ekaspaotte
- エカㇱパオッテ 【複他動】[e-kaspaotte (そのこと)で・(人)に命令する] …に…を命じる。 a=utáripo sikirpa kuni a=ekáspaotte wa a=sikírpare ruwe ne アウタリポ シキㇼパ クニ アエカㇱパオッテ ワ アシキㇼパレ ルウェ ネ 私は私の村人たちには引き返すように命じて引き返させた。(W民話) {E: to order…to do…} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- eporose
- エポロセ 【複他動】[e-porose …で・…を言い表す] …によって…を言い表す。 a=motóutari tan mosir ta yappa kusu keraypo oka=an hi a=i=éporose kus, Aynu Mosir, Hokkaito Mosir sekor tane anak a=ye hawe ne アモトウタリ タン モシッタ ヤッパ クス ケライポ オカアニ アイエポロセ クㇱ、 アイヌ モシㇼ、 ホッカイト モシㇼ セコㇿ タネ アナㇰ アイェ ハウェ ネ 私たちの先祖がこの島に上陸したおかげで私たちアイヌがこの島に住んでいるということによって名づけられたから、 アイヌの島、 北海道の島と今は言われるのです。(S言い伝え) {E: to give verbal expression to…} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- eramucuptek
- エラムチュㇷ゚テㇰ 【他動】[e-ramu-cup-tek …で・心[所]・(すぼむことを表す語根)・ちょっと…する]…で心細い。 e=utari opitta ikutasa wa isampa wa sinenne e=an wa somo e=eramucuptek? エウタリ オピッタ イクタサ ワ イサンパ ワ シネンネ エアン マ ソモ エエラムチュㇷ゚テㇰ? 家じゅうみんな招待されて行ってしまってあなた一人でいて心細くないかい? (S) k=éramucuptek korka onuman k=útari sap nankor ケラムチュㇷ゚テㇰ コㇿカ オヌマン クタリ サㇷ゚ ナンコㇿ 心細いけれど夕方には家の人たちが(川上の方から)帰って来るでしょう。(S) {E: to be lonely over…} (出典:田村、方言:沙流)
- eramuikurkur
- エラムイクㇽクㇽ 【e-ramu-ikurkur】 気にする,心配する,悩む,落ち着かない.▷エ=それ ラム=思い クㇽクㇽ=めぐらせる ア・コㇿ クチャ チセ エウン シネ パ カ ソモ アㇻパ・アン ワ ア・エラムイクㇽクㇽ ア コㇿカ アンアイネノ アン ワ ア・エラムシンネ=私の持っている狩小屋へ1年も行かずにいたので気にしていたが,そのままあったので私は安心した.タネ イワㇰ クニ ク・ラム ク・テレ ワ カン(ク・アン) ヤッカ イワㇰ モイレ ケラムイクㇽクㇽ(ク・エラムイクㇽクㇽ)=もう帰るであろうと思って待っているけれど帰りが遅いので気にしている.ク・ポ ウタリ エキㇺネ アㇷ゚ イワㇰ モイレ パ ケラムイクㇽクㇽ(ク・エラムイクㇽクㇽ)=息子たちが山へ行ったのに帰りが遅くて私は気にする.ウナㇻペ ヤイヌミウェン ワ オシルㇱ ワ アン ヤㇰ ク・イヌ ワ ケラムイクㇽクㇽ コㇿカ ナ ク・ホタヌ カ ソモ=おばが身体の具合が悪くて病床に伏していると聞き,気にはしているがまだ見舞いにも行っていない. (出典:萱野、方言:沙流)
- esiruine
- エシルイネ 【e-siru-ine】 陰の方を見る,上半身だけを陰の方へ向ける. アサウタリ アカㇻワオカイペ アシカイアンヤッ イェパワオラーノ エシルイネ シキリパピトゥントゥンケパ=私の姉たちは,私の縫った物を上手だ上手だと言ってから,陰の方を向いて声を立てずにくすくすと笑っている[ユ].(補遺編) (出典:萱野、方言:沙流)
- ewesermakkor
- エウェセㇾマッコㇿ 【他動】[e-u-e-sermak-kor その頭(?)・互い・と共に・うしろだて・を持つ(?)] 互いに力になり合う。 iteki uutari ka uwanun ka uwehosi uwehosi yaynu no, sine ikinne yaynu, sine irenka kor yakne ewesermakkor pe ne na イテキ ウウタリ カ ウワヌン カ ウウェホシ ウウェホシ ヤイヌ ノ、 シネ イキンネ ヤイヌ、 シネ イレンカ コㇿ ヤㇰネ エウェセㇾマッコㇿ ペ ネ ナ 親戚同士でも他人同士でも、 テンデンバラバラなことを考えず、 一様に考え、 一つの意志を持てば、 それによって力になり合うものだよ。(S独話) ☆参考 接頭辞がつかないとき、 およびアクセント核の位置を変えない接頭辞(a= または eci=)のみがついたときは、 この形をとることが多い。 アクセント核(声の高さの上がるところ)は、 第二音節(この場合 we )に置かれる。 その他の接頭辞がついて、 語頭の e が高く発音されるときの語幹には euwesermakkor/ewwesermakkor エウウェセㇾマッコㇿ の形が使われることが多いと予想される。 ☞sermak セㇾマㇰ {E: to combine one's efforts for mutual benefit.} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- eyaypoktacis
- エヤイポㇰタチㇱ 【e-yay-pok-ta-cis】 悲しむ. ホクフ カ イサㇺ オカケヘ タ ポホ ウタリ カ ウウォポキン ウウォポキン ライ ワ イサㇺ エヤイポㇰタチㇱ コㇿ アン シリ ケヌペッネ(ク・エヌペッネ)=夫が死にその後で息子たちが次から次と死んでしまい,自分の悲運を悲しんでいるのを見て,私ももらい泣きをした. (出典:萱野、方言:沙流)
- hemespa
- ヘメㇱパ 【hemespa】 登る,上がる〔複〕. ア・ウタリヒ シトゥカリ ヘメㇱパ ナイパルㇽ タ イイェトコウㇱ クニ ア・イェ オヌマン パㇰノ アナン(アン・アン) ア コㇿカ オムケン・アン=私の仲間たちは尾根に登って行き,私は沢縁で待ち伏せするように言われ夕方までいたが何も獲れない. (出典:萱野、方言:沙流)
- ikutasa
- イクタサ 【自動】[iku-tasa 酒類を飲む・…と交換する] 酒宴に招かれて行く。 é=utari opitta ikutasa wa isampa wa エウタリ オピッタ イクタサ ワ イサンパ ワ あなたの家族皆が(家じゅうみんな)招待されて行ってしまって…。(S) (出典:田村、方言:沙流)
- irsikpuypo ukoari
- イㇼシㇰプイポ ウコアリ 【ir-sik-puypo u-ko-ari】 親戚らしく目つきがそっくりだ.▷イㇼ=親戚 シㇰ=目 プイ=穴 ポ=を ウ=互い コ=それ アリ=置く タㇷ゚ イキ ウタㇻ ウウタリ ネ パ ノイネ イㇼシㇰプイポ ウコアリパ=今の人たちは親類らしく目つきがそっくりだった. (出典:萱野、方言:沙流)
- iwakte
- イワㇰテ 【他動】[iwak-te 帰宅する・させる]…を神の国に送る、 …をとむらう。 cis turano a=utáripo a=iwákte チㇱ トゥラノ アウタリポ アイワㇰテ 私は泣きながら私の死んだ村人たちをとむらった。(HK民話) {E: to mourn…} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- iwanke
- イワンケ 【自動】達者である、 元気である、 健康である(病気でない)。 é=iwanke wa e=an ya/e=ana? エイワンケ ワ エアン ヤ/エアナ? あなたは元気/達者でいますか。 kú=iwanke wa k=an クイワンケ ワ カン 私は元気/達者でいます。 a=matápautari hem iwanke wa oka ya? アマタパウタリ ヘㇺ イワンケ ワ オカ ヤ? あなたの妹さんがたも達者でいますか。(S) {E: to be well; healthy.} (出典:田村、方言:沙流)
- iwankeno
- イワンケノ 【副】[iwanke-no 達者である・(副詞形成)]達者で。 iwankeno e=an ya? イワンケノ エアン ヤ あなたは元気/達者でいますか。 iwankeno k=an イワンケノ カン 私は元気/達者でいます。 sóne a=utári opitta iwankeno oka ruwe he an? ソネ アウタリ オピッタ イワンケノ オカ ルウェ ヘ アン? 本当に私たちの親戚は皆達者でいるのでしょうか。(S) ☆参考 最近 iwanke wa イワンケ ワ との混同が起こり、 1990年代のいまは、 iwankeno イワンケノ を人称形にして ku= ク、 e= エ をつけて kú=iwankeno クイワンケノ、 é=iwankeno エイワンケノ と言う人もいる。 {E: healthily.} (出典:田村、方言:沙流)
- iyetoko'us
- イイェトコウㇱ 【i-etoko-us】 待ち伏せる.▷イ=それ エトコ=前 ウㇱ=つく →それの行く手にいる ア・ウタリヒ シトゥ カリ ヘメㇱパ ナイパルㇽ タ イイェトコウㇱ クニ ア・イェ オヌマン パㇰノ アナン(アン・アン) ア コㇿカ オムケン・アン=私の仲間たちは峰に登って行き,私は沢縁で待ち伏せするように言われ夕方までいたが何も獲れない. (出典:萱野、方言:沙流)
- kane 2
- カネ 【助動/接助/副助】(意外、 予想以上、 誇張の表現に多く使われる)。 ①[助動](なんと)…している。 ponpon kane ayne tane us wa isam ポンポン カネ アイネ タネ ウㇱ ワ イサㇺ だんだん小さくなってとうとう消えてしまった。(S) íne urepet kor kane p ne noyne イネ ウレペッ コㇿ カネㇷ゚ ネ ノイネ 四本指を持っているもの(ばけもの熊)であるらしく。 ②[接助](なんと)…して、 …したままで、 …するほど。 sinu kane reye kane ahup シヌ カネ レイェ カネ アフㇷ゚ 彼らはひざをついて身をずらしはって家の中へ入った(遠慮して身を低くして入る様子)。 mérayke wa hecururu kane an メライケ ワ ヘチュルル カネ アン 寒いので首をちぢめている。(S) suwop or k=ómare kikir mak iki ayne etuk kane iki kor an スウオㇷ゚ オㇿ コマレ キキㇼ マㇰ イキ アイネ エトゥㇰ カネ イキ コラン 箱に入れておいた虫どうやって出てきたのだろう。 ku=sanpe ka wen kane a=utári k=ésikarun クサンペ カ ウェン カネ アウタリ ケシカルン 気持ちも暗くなるほどに身内の者に会いたい。(S) ③[副助](慣用表現の中で、 副詞句の後に置かれて)néno kane an ネノ カネ アン …とそっくりだ。 sísam nisu a=kutkore ruwe néno kane an シサㇺ ニス アクッコレ ルウェ ネノ カネ アン 日本の臼に帯をしめさせたのみたいだ。 (néno an ネノ アン は《…に似ている》。) sekor kane セコㇿ カネ …というふうに(言った)(sekor セコㇿ《と(言った)》だけよりもちょっとした強めのニュアンスが加わる)。 ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- kokusis
- コクシㇱ 【後副】[ko-kusis …に・(?)] …と一緒に、 …とともに。 tane heru néa kotankonnispa utari kokusis moyo utarpo wániw pak ne ya pakno takupi siknu wa oka タネ ヘル ネア コタンコンニㇱパ ウタリ コクシㇱ モヨ ウタㇻポ ワニウ パㇰ ネ ヤ パㇰノ タクピ シㇰヌ ワ オカ 今はただその村長の一族合わせてわずかの人、 十人ばかりだろうか、 それくらいしか生き残っていない。(W民話) {E: together with…} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- koyayowpekare
- コヤヨウペカレ 【他動】[ko-yay-owpeka-re …に対して・自分・まっすぐになる・させる](人)に気に入られるようにする。 e=siwtoutari koyayowpekare! エシウトウタリ コヤヨウペカレ! あなたのしゅうとさんたちに気に入られるようにしなさい。(S) {E: to act in a way so as to make oneself liked by… (others).} (出典:田村、方言:沙流)
- ku= 4
- ク 【人接】[一人称単数主格](自動詞・他動詞・デアル動詞 ne ネ・名詞・一部の副詞に接頭する。)ku=nu クヌ 私は(それを)聞く。 ku=kor ekasi クコㇿ エカシ/クコレカシ 私が持つおじいさん=私のおじいさん(祖父)。 ku=saha クサハ 私の姉。 ☆参考 沙流方言の日常会話では、 i= イ で始まる語幹に接頭する時、 通常 ku= ク と i イ とで一つの音節 kuy クイ となる。 たとえば kú=itak クイタㇰ《私は話す》は kuytak クイタㇰ と発音する。 その他の母音、 つまり a, e, o, u ア、 エ、 オ、 ウ の前では u ウ が落ちて k= ㇰ という形になる(☞k= ㇰ)。 ただし歌謡や叙事詩などを歌うときには母音 a, e, o, u ア、 エ、 オ、 ウ の前でも通常 u ウ が保たれる。 たとえば ku=an クアン 私はいる(日常会話では k=an カン)。 ku=utari クウタリ 私の身内(日常会話では k=útari クタリ)。 {E: “I” (first person singular subject prefix).} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- kuskeray(po)/kusukeray(po)
- クㇱケライ(ポ)/クスケライ(ポ) 【kus(u)keray(po)】 〜のお陰で. フーン ク・マッカㇻク エ・エㇰ ヒ ピㇱノ イモカ トㇱカ イ・カオシケ クスケライポ フンペリカ ケ(ク・エ) エアㇱカイ=まあまあ私の姪,お前は来るごとにみやげ物の山を私のために背負って来る,そのお陰で鯨の脂身を私は食べられる.タンペ オッタ(オㇿ タ) アナㇰネ エ・アン クスケライポ ア・ウタリウタㇻ アプンノ イワㇰ パ.ソンノ エチ・コプンテㇰ ナ=今の場合はあなたのお陰で仲間たちが無事に帰って来た.本当にあなたをほめますよ.ソンノ ク・マッネポホ イ・カオイキ クスケライポ ネㇷ゚ カ ケシㇼキラㇷ゚(ク・エシㇼキラㇷ゚) カ ソモ キ=本当に私の娘が私を養ってくれるお陰で私は何も不自由をしない.ク・イチャ コㇿ カナクス(ク・アン アクス) インネウタㇻ エㇰ ワ エン・カスイ クスケライポ ア・オケッテㇰテㇰ=私が穂ちぎりをしていると,大勢の人が来て私を手伝ってくれ,そのお陰でさっと終わってしまった. (出典:萱野、方言:沙流)
- kusu ne/kus ne
- クス ネ/クㇱ ネ 【接助+デアル動】(未来の表現) …する(ことになっている)、 …しようとしている、 …します。 aynu itak ne ci=ye kusu ne アイヌ イタㇰ ネ チイェ クス ネ (それを)私たちはアイヌ語で言います。(S独話) núman k=ek kusu ne a korka ヌマン ケㇰ クス ネ ア コㇿカ 私はきのう来るつもりだったけれど。(S会話) e=utari e=ere yakun e=utari opitta ray kusu ne aan pe エウタリ エエレ ヤクン エウタリ オピッタ ライ クス ネ アアン ペ あなたが(これを)あなたの村人に食べさせたらあなたの村人はみんな死ぬところだったが。(NK民話) ☆発音 早く言うときは kus ne クㇱ ネ となることが多い。 (出典:田村、方言:沙流)
- nay
- ナイ 【nay】 沢,小沢. ア・ウタリヒ シトゥ カリ ヘメㇱパ ナイパルㇽ タ イイェトコウㇱ クニ ア・イェ オヌマン パㇰノ アナン(アン・アン) ア コㇿカ オムケン・アン=私の仲間たちは尾根に登って行き,私は沢縁で待ち伏せするように言われ夕方までいたが何も獲れない. (出典:萱野、方言:沙流)
- nayparur
- ナイパルㇽ 【nay-parur】 沢縁. ア・ウタリヒ シトゥ カリ ヘメㇱパ ナイパルㇽ タ イイェトコウㇱ クニ ア・イェ オヌマン パㇰノ アナン(アン・アン) ア コㇿカ オムケン・アン=私の仲間たちは尾根に登って行き,私は沢縁で待ち伏せするように言われ夕方までいたが何も獲れない. (出典:萱野、方言:沙流)
- ohaoka
- オハオカ 【自動】[複](単の例はない)[oha-oka 他に何もない・存在する] …だけでいる(他にだれもいない)。 …ohaoka wa …オハオカ ワ …だけで。 utari ohaoka wa uweymekkar ウタリ オハオカ ワ ウウェイメッカㇻ …を親戚だけで分ける。(S) ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- ohasinnonkar
- オハシンノンカㇻ 【自動】[ohasir-nonkar 留守の家・の様子を見に行く] 留守の家の様子を見に行く(だれも来ていないか、 どろぼうが入らないか、 いためられていないか)。 ku=sapoutari isam wa kusu k=óhasinnonkar wa k=ek ruwe un クサポウタリ イサンマ クス コハシンノンカㇻ ワ ケㇰ ルウェ ウン 姉たちがいないので留守の家の様子を見て来たんだよ。(S) ☆参考 別のときに同じ話者がこの語は「冗談」に言うとも言っている。 ☞nonkar ノンカㇻ {E: to go to look in on a house where no one is at home.} (出典:田村、方言:沙流)
- omuken
- オムケン 【omuken】 獲物が獲れない,空戻りする. ア・ウタリヒ シトゥ カリ ヘメㇱパ ナイパルㇽ タ イイェトコウㇱ クニ ア・イェ オヌマン パㇰノ アナン(アン・アン) ア コㇿカ オムケン・アン=私の仲間たちは峰に登って行き,私は沢縁で待ち伏せするように言われ夕方までいたが何も獲れない.シㇼチュㇰ アクス アウン エカシ ケサンチカㇻ チェㇷ゚コイキ クス ペトルン(ペッ オㇿ ウン) ラン コㇿカ オムケン ノイネ=秋になったら隣のおじいさんが毎夜のように魚獲りに川へ下りているけれども何も獲れないらしい. (出典:萱野、方言:沙流)
- onumposo
- オヌンポソ 【自動】[単](複は onumpospa オヌンポㇱパ)[o-num-poso その尻が・粒(=人々)・を貫き通る] 生き残る。 utari opitta isam rok ayne, sinep ne takup onumposo pon hekaci ウタリ オピッタ イサㇺ ロㇰ アイネ、 シネㇷ゚ ネ タクㇷ゚ オヌンポソ ポン ヘカチ 親戚がみんな亡くなってしまって、 たった一人ぼっちで生き残った男の子。(S) {E: to survive.} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- oroyaciki
- オロヤチキ 【or-oyaciki】 知らない. テエータ ク・コㇿ フチ サハ ユㇰチセウンクㇽ コㇿペ ネ ア ヤㇰ ア・イェ クス オロヤチキ ウウタリ ア・ネ ハウェ ネ ワー=ずうっと昔に私の祖母の姉が幾千世(沙流郡門別町)の人と結婚したということであったので,知らなかったが,私とあなたは親戚であったのだね. (出典:萱野、方言:沙流)
- parur/parurke(he)
- パルㇽ/パルㇽケ(ヘ) 【parur/parurke(he)】 端,縁. ア・ウタリヒ シトゥ カリ ヘメㇱパ ナイ パルㇽ タ イイェトコウㇱ クニ ア・イェ オヌマン パㇰノ アナン(アン・アン) ア コㇿカ オムケン・アン=私の仲間たちは尾根に登って行き,私は沢縁で待ち伏せするように言われ夕方までいたが何も獲れない.イテキ アイヌヌㇺケ ノ アペエトㇰ ワノ ニワ パルㇽ タ アン ウタㇻ パㇰノ イサㇷ゚テ アン ペ ネ=絶対に人選びせずに横座の方から内庭の縁に座っている人たちまで給仕するものだ. (出典:萱野、方言:沙流)
- poronno
- ポロンノ 【副】[poro-no 大きい/多い・(副詞形成)] たくさん。 kina haru poronno a=kar キナ ハル ポロンノ アカㇻ 私は野菜をたくさんとった(収穫した)。 yam poronno oka ヤㇺ ポロンノ オカ 栗がたくさんある。 poronno kú=itak yakka wen ポロンノ クイタㇰ ヤッカ ウェン 私がたくさんしゃべってもよくない。(S) utari poronno oka ウタリ ポロンノ オカ 親戚がたくさんある。(S) eytasa poronno a=kar wa oraun ku=kor wa k=apkas ayne ku=yakyaku wa isam エイタサ ポロンノ アカㇻ ワ オラウン クコㇿ ワ カㇷ゚カㇱ アイネ クヤㇰヤク ワ イサㇺ (おにぎりを)あまりたくさんつくってくれて、 私はそれを持って歩いているうちにつぶしてしまった。(S) ☆参考 形の上では porono ポロノ の強調形だが、 porono ポロノ はサダモさんがときどき用いたのみで、 他はいつも poronno ポロンノ が用いられていた。 ☆対語 ponno ポンノ 少し。 ☆参考 inneno インネノ (人が)大勢で、 inne インネ 大勢である。 {E: big; large; many; a lot of.} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- ramuusausat
- ラムウサウサッ 【ramu-usa-usat】 気が散る,心がうわつく,思いがさだまらない.▷ラム=思い ウサウサッ=別々 ネㇷ゚カ ア・カㇻ クナㇰ ア・ラム ヤッカ ア・ミッポウタリ ウホユッパレ コㇿ ラムウサウサッ・アン ワ ネㇷ゚キ カ ア・エアイカㇷ゚=何かしようと思っても私の孫たちが走り回ると気が散ってしまって仕事もできない. (出典:萱野、方言:沙流)
- rápokke
- ラポッケ 【位名】[所](概は rápok ラポㇰ) …している間、 …している時、 その間。 a=kor nispa a=hekótpa híne oka=an rápokke ta ene háwas hi アコン ニㇱパ アヘコッパ ヒネ オカアン ラポッケ タ エネ ハワシ 私の主人と夫婦になって暮らしていた間にこんなうわさが聞こえた。(W民話) e=an rápokke wano irammakaka a=koytakpa エアン ラポッケ ワノ イランマカカ アコイタㇰパ あなたが滞在しているうちから私は彼らにちゃんと立派に話しかけるようにする。(S民話) a=utári ka kokusis yaywennukar=an-pa, rápokke, Sikot un cep asur as アウタリ カ コクシㇱ ヤイウェンヌカㇻアンパ、 ラポッケ、 シコトゥン チェパスラㇱ 村人もみんな共々に苦しんだ、 そうしているうちに、 千歳の方に魚がとれるといううわさが立った。(NK民話) {E: at the time of…; while doing…} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- rupne
- ルㇷ゚ネ 【自動/副】[rup-ne 氷・のようである](?) ①(たくさんあるものがそろって)大きい、 (豆や石ころのようなものが)粒が大きい。 rupne cise ルㇷ゚ネ チセ(数軒あって皆)大きい家。 pet ota rupne, koponci kopoyke hike nokan korka koponci sak hike ponno rupne ペッ オタ ルㇷ゚ネ、 コポンチ コポイケ ヒケ ノカン コㇿカ コポンチ サㇰ ヒケ ポンノ ルㇷ゚ネ 川の砂は粗い、 粘土の混じったのは細かいけれど粘土のないのは少し粗い。 ②(人が)大人である、 大人になる。 a=poutari rupne アポウタリ ルㇷ゚ネ 私の子どもたちは大きく(大人に)なった。 ☆対語 nokan ノカン。 {E: to be large, big.} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- sanpe
- サンペ 【名】[概/所](所は sanpehe サンペヘ とも) [san-pe 出る・もの] 心臓(自分の胸のあたりの内部を外から感じていうとき胃やその付近をさすことがしばしばある。 「気分が良い、 悪い」などの「気分」に当たる用法もある)。 sanpe arka サンペ アㇻカ 胃が痛い、 気持ちが悪い。 níham úsey ka eytasa uwenupur kor nani ku=sanpe arka na paknoka en=kure ニハㇺ ウセイ カ エイタサ ウウェヌプㇽ コㇿ ナニ クサンペ アㇻカ ナ パㇰノカ エンクレ 木の葉の湯(=お茶)があまり濃いと私はすぐに気持ちが悪く(胃の具合が悪く)なるからもう飲ませないで下さい。(S) sanpe pirka サンペ ピㇼカ 気だてがいい(「根性がいい」)。 sanpe wen サンペ ウェン 気持ちがふさぐ、 うれしくない。 ku=sanpe ka wen kane a=utári k=ésikarun クサンペ カ ウェン カネ アウタリ ケシカルン 私は気持ちもふさぐほどに身内の人に会いたい。(S) weysanpekor ウェイサンペコㇿ [wen-sanpe-kor 悪い・気だて・を持つ] 根性が悪い。 {E: the heart.} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- sikirpa
- シキㇼパ 【自動】[複](単は sikiru シキル)(二人以上が)(…の方へ)向く、 向きを変える、 (…の方へ)向かう。 a=utáripo sikirpa kuni a=ekáspaotte wa アウタリポ シキㇼパ クニ アエカㇱパオッテ ワ 私は死んだ村人たちにあの世へ行くように命じて。(HK民話) ☆発音 シキㇽパ。 ☆参考 例文では、 先祖の所へ行くことを言っている。 {E: to face, turn towards…(pl.)..} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- sikirpare
- シキㇼパレ 【他動】[自動使役][複](単 sikirure シキルレ は未出)[sikirpa-re (二人以上が)向きを変える・させる](二人以上)を…の方へ向ける/向かわせる。 a=utáripo sikirpa kuni a=ekáspaotte wa a=sikírpare ruwe ne アウタリポ シキㇼパ クニ アエカㇱパオッテ ワ アシキㇼパレ ルウェ ネ 私は死んだ村人たちにあの世へ行くように命じてあの世へ行かせた。(HK民話) ☆参考 用例では、 死んだ村人たちを先祖の所へ行かせたことを言っている。 {E: to make…face, turn towards… (pl.).} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- sir-epitta
- シㇼエピッタ/シレピッタ 【副】[sir-epitta あたり・全体] 全域にわたり、 そこらじゅう、 どこも全部。 uutari uutari poronno sir-epitta oka ウウタリ ウウタリ ポロンノ シレピッタ オカ 親戚どうしがたくさんそこらじゅうにいる。(S) {E: everywhere; anywhere; all over the place.} (出典:田村、方言:沙流)
- siramkore
- シラㇺコレ 【他動】[si-ram-kor-e 自分・体の中身・を持つ・させる]…と血がつながっている。 ☆参考 utari ウタリ、 apa アパ は姻戚を含むが、 これは含まない。 {E: to have the same blood as… (ie to be related).} (出典:田村、方言:沙流)
- sisipi
- シシピ 【自動】ふえる(?)。 a=utári ka sisipi wa utari-inne=an ruwe ne kusu アウタリ カ シシピ ワ ウタリインネアン ルウェ ネ クス (私の)村人もふえて村人が大勢になったので。(HK民話) {E: to increase.} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- situ
- シトゥ 【situ】 尾根,峰,つね(峰). ア・ウタリヒ シトゥカリ ヘメㇱパ ナイパルㇽ タ イイェトコウㇱ(イ・エトコウㇱ) クニ ア・イェ オヌマン パㇰノ アナン(アン・アン) ア コㇿカ オムケン・アン=私の仲間たちは尾根に登って行き,私は沢縁で待ち伏せするように言われ夕方までいたが何も獲れない. (出典:萱野、方言:沙流)
- siyutarpanepa
- シユタㇻパネパ 【自動】[複](単 siyutarpane シユタㇻパネ は用例がない)(二人以上が皆) 一人前の立派な人(男)になる。 tane a=poutari siyutarpanepa wa タネ アポウタリ シユタㇻパネパ ワ いまはもう私の息子たちが一人前の立派な男になって。(NK民話) ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- tomooitak
- トモオイタㇰ 【tomo-o-itak】 なだめる. ソンーノ ウウタリネ ペ オラーノ ウコウェンサンペコㇿ パ.アヌン アナㇰネ トモオイタㇰ カ エアイカㇷ゚=本当に親戚なのに仲が悪いものだ,他人には仲直りさせることもできない. (出典:萱野、方言:沙流)
- uinnere
- ウインネレ 【自動】[u-inne-re 互い・大人数である・させる]一まとまりの人数が多い、 子どもが多い。 uinnere hike néno utari porono oka, umoyore hike utari ponno oka ウインネレ ヒケ ネノ ウタリ ポロノ オカ、 ウモヨレ ヒケ ウタリ ポンノ オカ 子どもが大勢できたものはそのように親戚が多くなっている、 子どもが少なかったものは親戚が少ない。(S) ☆対語 umoyore ウモヨレ。 {E: for there to be a lot of people; have a large family.} (出典:田村、方言:沙流)
- ukoapkas
- ウコアㇷ゚カㇱ 【u-ko-apkas】 往来(する). オンネ・アン コㇿ ヘル ウコアㇷ゚カㇱ ポカ ケヤイオチㇱチㇱレ(ク・エヤイオチㇱチㇱレ) ク・ケマハ カ アㇻカ=年をとるとただの往来も私自身大儀になった,足も痛いし.ウウタリ アナㇰネ ネユンポカ ウサㇺオウペカレ ウタサロㇱキ サㇰノ ウコアㇷ゚カㇱ ペ ネ ナ=親戚同士はなんとかして助け合いをして対立することなく行き来するものだよ. (出典:萱野、方言:沙流)
- ukowensampekor
- ウコウェンサンペコㇿ 【u-ko-wen-sampe-kor】 仲が悪い.▷ウ=互い コ=〜に対して ウェン=悪い サンペ=心臓,心,精神 コㇿ=持つ ソンーノ ウウタリネ ペ オラーノ ウコウェンサンペコㇿ パ アヌン アナㇰネ トモオイタㇰ カ エアイカㇷ゚=本当に親戚なのに仲が悪いものだ,他人には仲直りさせることもできない. (出典:萱野、方言:沙流)
- umoyore
- ウモヨレ 【自動】[u-moyo-re 互いを・少人数になる・させる](一まとまりの)人数が少ない、 子どもが少ない。 uinnere hike néno utari porono oka, umoyore hike utari ponno oka ウインネレ ヒケ ネノ ウタリ ポロノ オカ、 ウモヨレ ヒケ ウタリ ポンノ オカ 子どもが大勢できたものはそれなりに親戚が多くなっている、 子どもが少なかったものは親戚が少ない。(S) {E: for there to be only a few people.} (出典:田村、方言:沙流)
- urespa
- ウレㇱパ 【自動】[u-respa 互い・を育てる(複)]皆が育つ。 e=poutari/aynu motoho/népa ki wa/urespa yakun エポウタリ/アイヌ モトホ/ネパ キ ワ/ウレㇱパ ヤクン [雅]あなたの子どもさんたちが人間の始祖になってふえて次々に育って行くならば。(Sユーカラ) ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- usam'owpekare
- ウサㇺオウペカレ 【u-sam-owpekare】 助け合う,欠点を隠し合う.▷ウ=互い サㇺ=前 オウペカレ=真っ直ぐにする ウウタリ アナㇰネ ネユンポカ ウサㇺオウペカレ ウタサロㇱキ サㇰノ ウコアㇷ゚カㇱ ペ ネ ナ=親戚同士はなんとかして助け合いをして対立することなく行き来するものだよ. (出典:萱野、方言:沙流)
- utar 1
- ウタㇻ 【名】[概](所は utari(hi) ウタリ(ヒ)) ①人々。 soy ta arki utar ソイ タ アㇻキ ウタㇻ 家の門口に来た人たち。 inne utar インネ ウタㇻ 大勢の人々。 uunukor utar ウウヌコㇿ ウタㇻ 母子。 ②(人や動物や神を表す名詞の後に置かれて)…たち。 okkaypo utar オッカイポ ウタㇻ 若い男たち。 kamuy utar カムイ ウタㇻ 神々。 ③(まれに、 物に関しても) citarpe utar チタㇻペ ウタㇻ ござたち(=複数のござ)。 ☆参考 [所]は《同族、 仲間》の意味で使われる。 ☞utari(hi) ウタリ(ヒ) {E: ①people. ②plural marker for people.} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- utasaroski
- ウタサロㇱキ 【u-tasa-roski】 対立(する),仲たがい(する). ウアパヌㇷ゚ エチ・ネ ナ ウタサロㇱキ コイサㇺ ノ ウトクイェコㇿ ヤン=お互いに親戚になるのだから,対立することなく仲よくしなさい.ウウタリ アナㇰネ ネユンポカ ウサㇺオウペカレ ウタサロㇱキ サㇰノ ウコアㇷ゚カㇱ ペ ネ ナ=親戚同士はなんとかして助け合いをして対立することなく行き来するものだよ. (出典:萱野、方言:沙流)
- uwanun
- ウワヌン 【名】[u-w-anun 互い・(挿入音)・他人] 他人同士。 iteki uutari ka uwanun ka uwehosi uwehosi yaynu no イテキ ウウタリ カ ウワヌン カ ウウェホシ ウウェホシ ヤイヌ ノ 親戚同士でも他人同士でもバラバラに違った考えをせずに。(S独話) ☆対語 uutari ウウタリ 親族同士。 {E: mutual strangers.} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- uwanunkopa
- ウワヌンコパ 【自動】[u-w-anun-kopa 互い・(挿入音)・他人・…を…のように見る] 他人扱いする。 tapne motokor wa armoysam wa a=turá menoko ne kusu ika a=poutari uwanunkopa ukoyki na タㇷ゚ネ モトコㇿ ワ アㇻモイサㇺ ワ アトゥラ メノコ ネ クス イカ アポウタリ ウワヌンコパ ウコイキ ナ このようなことがもとで山向こうから連れて来た女なのだから、 どうか子どもたちよ、 他人扱いしていじめたりしないようにしなさいよ。(NK民話) {E: to deal with strangers.} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- uwerankarap
- ウウェランカラㇷ゚ 【自動】[u-w-e-rankarap 互い・(挿入音)・と共に・あいさつする] あいさつし合う(この場合、 昔の作法による正式のあいさつをすることを言う)。 a=ahúnte híne, orano a=onáutari tura uwerankarap, uweyayrenka kor oka=an アアフンテ ヒネ、 オラノ アオナウタリ トゥラ ウウェランカラㇷ゚、 ウウェヤイレンカ コㇿ オカアン 私は(奥様を)家の中へ通して、 それから(奥様は)私の両親とあいさつを交わし、 会えた喜びを言い合って(私たちは)いた。(W民話) ne onne kur, uwerankarap=an wa okake an kor, i=kouwepekennu ネ オンネ クㇽ、 ウウェランカラㇷ゚アン ワ オカケ アン コㇿ、 イコウウェペケンヌ その老人は、 あいさつの交換が終わると、 私に(次のように)たずねた。(NK民話) {E: to greet one another.} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- uweyayrenka
- ウウェヤイレンカ 【自動】[u-w-e-yay-irenka 互い・(挿入音)・と一緒に・自分・意向(を述べる)](?) ①互いに会えた喜びを言い合う、 会えた喜びのあいさつの言葉を言う、 互いに握手して再会を喜び合う。 uwesikarun ayne tanepo unukar=an, uweyayrenka=an ウウェシカルン アイネ タネポ ウヌカラン、 ウウェヤイレンカアン 会いたくて会いたくてやっと会えた、 ああなつかしいねえ。(S) a=onáutari tura uwerankarap, uweyayrenka アオナウタリ トゥラ ウウェランカラㇷ゚、 ウウェヤイレンカ (その奥様は)私の両親とあいさつし、 会えた喜びを言い合って。(W民話) ②(名詞として)会えた喜びのあいさつ(の言葉)。 ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- uweymekkar
- ウウェイメッカㇻ 【他動】[u-w-eymekkar 互い・(挿入音)・に分け与える] …を互いに分け合う。 uweymekkar kor oka na ウウェイメッカㇻ コㇿ オカ ナ みんなで分けてるよ。 utari oha oka wa uweymekkar ウタリ オハ オカ ワ ウウェイメッカㇻ 親戚同士だけに配る。(S) ☆参考 eymekkar エイメッカㇻ (人)に(もの)を分け与える。 eymek エイメㇰ …を分配する/配る。 imek イメㇰ 食べ物を分配する、 おつゆ等をよそう。 ☆参考 食べ物を持って行ってあげることは iyani イヤニ[i-ani もの・を持って行く]、 出されて残した食べ物を人にみやげに持って帰ってあげることは komekare コメカレ、 それを自分で持って帰ることは yaykomekare ヤイコメカレ。 {E: to divide…amongst everyone.} (出典:田村、方言:沙流)
- uwokarpare
- ウウォカㇻパレ 【他動(?)/自動(?)】[u-w-okarpa-re 互い・(挿入音)・に取って代わる・させる] 互いに交代する、 交代で…する(?)。 poro a=yupí kucakor kor a=saha a=turá kor pon a=yupí turano a=onáutari a=epúnkine ora, pon a=yupí a=turá wa kucakor=an kor poro a=yupí a=saha a=onáutari epunkine, uwokarpare hem ki, kucakor=an ruwe ne a p ポロ アユピ クチャコㇿ コㇿ アサハ アトゥラ コㇿ ポン アユピ トゥラノ アオナウタリ アエプンキネ オラ、 ポン アユピ アトゥラ ワ クチャコラン コㇿ ポロ アユピ アサハ アオナウタリ エプンキネ、 ウウォカㇻパレ ヘㇺキ、 クチャコラン ルウェネ アㇷ゚ 大きい兄が狩小屋に行くときは私は姉と一緒にいて小さい兄と一緒に父たちを守る、 そして小さい兄と私が一緒に狩小屋に行くときは大きい兄と姉が父たちを守る、 交代もして狩小屋に行っていたが。(NK民話) ☆参考 形の上では uwokarpa ウウォカㇻパ の使役形なので他動詞と予想されるが文脈から見ると使役の意味はなさそうである。 {E: to change places with; take turns with.} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- uwopokin uwopokin
- ウウォポキン ウウォポキン 【u-opokin u-opokin】 次から次と. ホクフ カ イサㇺ オカケヘ タ ポホ ウタリ カ ウウォポキン ウウォポキン ライ ワ イサㇺ エヤイポㇰタチㇱ コㇿ アン シリ ケヌペッネ(ク・エヌペッネ)=夫が死にその後で息子たちが次から次と死んでしまい自分の悲運を悲しんでいるのを見て,私ももらい泣きをした. (出典:萱野、方言:沙流)
- uype
- ウイペ 【名】[概/所] ①(木などの)細かい屑、 木屑、 こっぱ(木片)。 uype ne ウイペ ネ 屑になった。 ní uype ニ ウイペ 木屑。 koppa uype コッパ ウイペ 木片の屑。 ②(悪口で)…の子(=taype タイペ)。 X uype utari arki wa suy nonno opitta kar wa isam ruwe ta na! X ウイペ ウタリ アㇻキ ワ スイ ノンノ オピッタ カㇻ ワ イサㇺ ルウェ タ ナ! Xの憎らしい子どもたちが来て、 また花をみんな取ってしまったんだな。(S) wenpe uype! ウェンペ ウイペ! 貧乏人の子(ののしり)。 ☆参考 同様の悪口、 ののしりの言い方:wenpe taype ウェンペ タイペ、 wenpe sani ウェンペ サニ(これらは自分の子にでも言う)。(S) {E: ①twigs; woodchips. ②to talk bad about a child ( both children and adults).; to tease a child (amongst children).} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- wenkasuno
- ウェンカスノ 【wen-kasu no】 あまりにも. オヤ コタン タ イヨマンテ アン ワ ア・エン・タㇰ カㇻパ(ク・アㇻパ) アクス ウェンカスノ ピㇼカ メノコポ アン ワ ク・コホヨイセ=よその村で熊送りがあり私は招待されて行ったら,あまりにも美しい娘がいて私は欲しくなった.ウヌ ウタリ ネンカ アㇻパ ワ ネ ノイネ オハシッタ(オハシㇼ タ) ポンペ シネンネ アン ウェンカスノ ケランポㇰウェン(ク・エランポㇰウェン) クス ク・トゥラ ワ ケㇰ(ク・エㇰ)=母親たちがどこかへ行ったらしく,誰もいない所に幼子がひとりでいたのであまりにもかわいそうに思って連れて来た. (出典:萱野、方言:沙流)
- yayirwakikor
- ヤイㇼワキコㇿ 【自動】[yay-irwaki-kor 自分・兄弟[所]・持つ] 男の子が一人だけである、 男の兄弟がいない。 yayirwakikor sineturesnu ヤイㇼワキコㇿ シネトゥレㇱヌ [雅](「普通の言葉でも言う、 いい言葉。」) (本人は男で)男兄弟がなく妹が一人ある。(S) sonno yayirwakikor utari ka isam wa k=érampokiwen ソンノ ヤイㇼワキコㇿ ウタリ カ イサㇺ ワ ケランポキウェン 本当に男の子たった一人で親戚もなくて私はかわいそうに思っている。(S) ☆発音 ヤイㇽワキコㇿ。 yi イ の部分を高く発音する。 {E: to be an only boy, without brothers.} (出典:田村、方言:沙流)
- yaywennukarpa
- ヤイウェンヌカㇻパ 【自動】[複](yaywennukar ヤイウェンヌカㇻ は単複の区別なし) (二人以上が皆)苦労する、 困る、 せつない。 a=kotánu kémus, a=utári ka kokusis yaywennukar=an-pa アコタヌ ケムㇱ、 アウタリ カ コクシㇱ ヤイウェンヌカㇻアンパ 私の村が飢饉になって村人共々苦しんだ。(NK民話) ☆参考 不定人称形は yaywennukar=an-pa ヤイウェンヌカㇻアンパ {E: to suffer; go through hardships (pl.).} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
- yúputari
- ユプタリ 【名】[所](概の用例はない。 utari ウタリ の概は utar ウタㇻ)[yup-utar-i 兄・人々(=たち)・(所属語尾)]…の兄たち。 {E: the older brothers of…} ⦅テープ⦆ (出典:田村、方言:沙流)
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萱野 茂『萱野茂のアイヌ語辞典』1996年 ©萱野れい子
田村すず子『アイヌ語沙流方言辞典』1996年 ©田村洋一