人の背丈以上にも生育するキク科の多年草です。
アイヌ文化では、山仕事のときにこの葉でひしゃくを作ったり、鍋にして煮炊きをしたり、狩小屋の屋根をふいたりします。また食用としてフキノトウや茎を、生または焼く、煮るなどの調理をして食べます。茎を湯通ししてから干して保存食にもします。
当館の採録資料には、薬用としてはしかの薬として根の煮汁を飲ませるとあります。また産後の母親に飲ませると後産に良いそうです。生まれたばかりの赤ちゃんに布に染み込ませて吸わせたともあります(日高地方)。
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人の背丈以上にも生育するキク科の多年草です。
アイヌ文化では、山仕事のときにこの葉でひしゃくを作ったり、鍋にして煮炊きをしたり、狩小屋の屋根をふいたりします。また食用としてフキノトウや茎を、生または焼く、煮るなどの調理をして食べます。茎を湯通ししてから干して保存食にもします。
当館の採録資料には、薬用としてはしかの薬として根の煮汁を飲ませるとあります。また産後の母親に飲ませると後産に良いそうです。生まれたばかりの赤ちゃんに布に染み込ませて吸わせたともあります(日高地方)。
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