山地や林内に生えるミカン科の高木です。木の幹は、コルク質の外皮を取り除くときれいな黄色い内皮が出てきます。
アイヌ文化では、この木で作った神に捧げる木幣は「金の木幣」といわれ、クマなど位の高い神を送る儀式のときにだけ作り、むやみに作ってはならないといわれています。また実を干して保存しておき、水でもどしてから煮物料理などの香りづけにします。さらに実をあめのように煮詰めて固め、肺や胃の病気やぜんそくの薬にします。これ以外にも、内皮や実は様々な薬効があるとされています。
キハダの幹
キハダの実
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山地や林内に生えるミカン科の高木です。木の幹は、コルク質の外皮を取り除くときれいな黄色い内皮が出てきます。
アイヌ文化では、この木で作った神に捧げる木幣は「金の木幣」といわれ、クマなど位の高い神を送る儀式のときにだけ作り、むやみに作ってはならないといわれています。また実を干して保存しておき、水でもどしてから煮物料理などの香りづけにします。さらに実をあめのように煮詰めて固め、肺や胃の病気やぜんそくの薬にします。これ以外にも、内皮や実は様々な薬効があるとされています。
キハダの幹
キハダの実
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