ヘッダーメニューここまで

ここからメインメニュー

  • 自然図鑑
  • アイヌ語辞典
  • アイヌの伝承
  • 物語や歌
  • 絵本と朗読
  • 語り部
  • スタッフ

メインメニューここまで

サイト内共通メニューここまで

自然図鑑 検索結果

日本語名:ギョウジャニンニク

アイヌ語名:プクサ、キト

利用:食用、薬用、祈り

ギョウジャニンニク

ギョウジャニンニク

学名Allium victorialis L. subsp. platyphyllum Hulten
科名ヒガンバナ科
種類
種IDP0336

 全体から独特の香りがするヒガンバナ科の多年草です。
 アイヌ文化では代表的な山菜のひとつです。茎や葉をご飯やおかゆ、煮物に入れるなどして食べます。干して保存もします。食べると体が暖まるので、風邪薬として茎や葉をお湯で煮たものを飲んだり、煮立てた湯気を浴びる温熱療法もしました。独特なにおいに魔をはらう力があるとされ、まじないにも使われます。

ギョウジャニンニクの花

ギョウジャニンニクの花

アイヌ語辞典

植物編:植336(1)
アイヌ語名:プクサ pukusa
地域・文献:長万部虻田有珠室蘭幌別白老穂別鵡川沙流
区分:茎葉

詳しく見る

アイヌの伝承

アイヌ語での呼び方:プクサ
・葉を刻んで、茎は蒸してから刻んで干して保存しておき、汁物に入れて食べました。豆と一緒に煮るとギョウジャニンニクは溶けてしまいますが、香りが広がっておいしいものです。34178,34182
・風邪で熱が高いときは葉を鍋で煮て、湯気を吸い込むと治りました。また舌が割れて痛いときも湯気を吸い込みました。34124,34178

詳しく見る

本文ここまで

ここからフッターメニュー