有毒植物です。湿原で早春に生育する同じサトイモ科多年草のミズバショウ、ザゼンソウ、ヒメザゼンソウは、冬眠明けのクマが好んで食用にします。当館の採録資料によると、このうち保存処理をしてアイヌが食用にするのはヒメザゼンソウだけで、他の2種を人が食べることはできないということです(日高地方)。
アイヌ文化では、ミズバショウをおできや乳腺炎の薬とします。葉はそのまま貼り、根はすりつぶして貼ります(胆振地方、樺太)。
ミズバショウ(4/12)
ヘッダーメニューここまで
有毒植物です。湿原で早春に生育する同じサトイモ科多年草のミズバショウ、ザゼンソウ、ヒメザゼンソウは、冬眠明けのクマが好んで食用にします。当館の採録資料によると、このうち保存処理をしてアイヌが食用にするのはヒメザゼンソウだけで、他の2種を人が食べることはできないということです(日高地方)。
アイヌ文化では、ミズバショウをおできや乳腺炎の薬とします。葉はそのまま貼り、根はすりつぶして貼ります(胆振地方、樺太)。
ミズバショウ(4/12)
本文ここまで
ここからフッターメニュー