日本語名:オヒョウ オヒョウニレ
アイヌ語名:アッニ
利用:薬用、衣
![オヒョウの葉](/siror/pl/P0297_ohyounoha2.jpg)
オヒョウの葉
学名 | Ulmus laciniata Mayr |
科名 | ニレ科 |
種類 | 木 |
種ID | P0297 |
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山地にみられるニレ科の高木です。アイヌ文化には、この木の内皮から糸を作り織物を作る伝統があります。初夏の頃に樹皮をはぎ、数日間水につけてから内皮を細く裂いて糸にし、織り機にかけて反物にし、着物に仕立てます。
![オヒョウの幹](/siror/pl/P0297_ohyoumiki.jpg)
オヒョウの幹
![オヒョウの実](/siror/pl/P0297_ohyoumi.jpg)
オヒョウの実
アイヌ語辞典
植物編:植297(1)
アイヌ語名:アッ at
地域・文献:⦅全北海道⦆
区分:樹皮、及びその内皮から取った繊維
アイヌの伝承
日本語の呼び方:オヒョウ
・ござ編みをする人が、オヒョウの糸は切れやすいといいます。35267