アイヌと自然デジタル図鑑

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自然図鑑

日本語名:ホオノキ(ホウノキ)

アイヌ語名:プシニ

利用:薬用、嗜好、生活用具

ホオノキの花

ホオノキの花

学名Magnolia ovobata Thunb.
科名モクレン科
種類
種IDP0246
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 山地や林内に生えるモクレン科の高木です。香りがいいことで知られます。
 アイヌ文化では、この木の実をお茶にして飲みます。
 木の幹はとても彫り物がしやすい木材で、矢筒や細かい細工の入る小刀のさやなど色々なものを作ります。

  • ホオノキの実

    ホオノキの実

  • ホオノキ材の刀柄

    ホオノキ材の刀柄

アイヌ語辞典

植物編:植246(1)
アイヌ語名:プシニ pusni
語義:[pus(矢筒)ni(木)]
地域・文献:⦅北海道各地⦆
区分:

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アイヌの伝承

日本語の呼び方:ホオノキ
・「りん病」という病気の薬として、実を煎じて飲むために仕事仲間が争って取りました。(但しこれは和人の間で話されていた効能であると思われる)34103,34109

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