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物語や歌

C117. パナウンペと釣り

あらすじ

 

 ペナウンペがいた。パナウンペがいた。いいお天気で、俺(パナウンペ)は川に行き、陽気がいいもんだから俺の一物を伸ばしに伸ばした。するとりっぱな釣り竿になった。雑魚があつまってきたので、俺は魚をとってとりまくって、そして大きな荷にした。俺は一物を縮めて家に帰って来て「魚をこんなにどっさり持って来たぞ」と言って女房に話すと、一緒に喜び、そうして暮らしていた。

 ペナウンペが俺のところに来て「どうしてこんなにどっさりおまえは魚を持ってるんだい」と言った。「上がれよ、上がったら話すから」と俺は言ったが、「おまえが言わなくても俺はわかってる」とペナウンペは言って、ずうっと悪口をいいながら行ってしまった。

 そのペナウンペがまねをして川に行って一物を伸ばしていたところ、俺(ペナウンペ)の一物が凍ってしまって、俺はどんなにしても引き抜くことができなくなった。そこで俺は助けを呼んだ。

 女房がやって来たのでかくかくしかじかと言うと、女房がまさかりを持って氷を割ったあげく、一物が切られて俺は危うく死ぬところだったから、「絶対これからのものたちは人真似するなよ」と自分の体験を語ったのだ。

とペナウンペが言った。

 

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