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伝承記録7 葛野辰次郎の伝承

凡 例

・本書は,「第一部 聞き取り調査資料」,「第二部 映像資料」,「第三部 音声資料」,「第四部 索引」の四部からなる。記述の方法はそれぞれ異なるので,詳細は各部冒頭の凡例を参照されたい。

・第一部から第三部については,本文の冒頭に資料番号,収録年月日など原資料に関するデータを示した。ただし,過半の資料はこれまで正規に資料登録されておらず,今回新たに資料登録を行った。その際,資料番号やタイトルを追加・変更した場合があるため,『ポロチセの建築儀礼』(アイヌ民族博物館,2000年発行)巻頭p.v-viの資料一覧,およびp.174の参考資料名と本書では,同一資料であっても資料番号やタイトルに異同がある。ただし媒体番号は変更していないので参照の手がかりとして頂きたい。

・本文中の文献名は,原則として以下の略号を用いた。

 文献略号

  • [キ]……葛野辰次郎『キムスポ』私家版,1999(『キムスポ1〜5』1978〜1991の合本)。
  • [生活誌]……葛野辰次郎(語り)/加藤篤美(構成)「静内地方の生活について」『アイヌ生活誌』,財団法人アイヌ無形文化伝承保存会,1984,pp.197-223。
  • [英雄]……葛野辰次郎(語り)/藤村久和(訳注)「シンヌタプカに住まう人が自らのことについて演じた物語」『英雄の物語』,財団法人アイヌ無形文化伝承保存会,1982,pp.35-130。
  • [緑3]……葛野辰次郎・ツル(語り)/藤村久和(訳註)「静内町での暮らし」『アイヌのくらしと言葉 3』北海道教育委員会,1993,pp.141-244。
  • [緑4]……葛野辰次郎・ツル(語り)/藤村久和(訳註)「静内町での暮らし」『アイヌのくらしと言葉 4』北海道教育委員会,1995,pp.153-263。
  • [緑5]……葛野辰次郎(語り)/藤村久和(訳註)「静内町での暮らし」『アイヌのくらしと言葉 5』北海道教育委員会,1997,pp.31-169。
  • [緑6]……葛野辰次郎・ツル(語り)/藤村久和(訳註)「静内町での暮らし」『アイヌのくらしと言葉 6』(北海道教育委員会,1999,pp.21-183。
  • [緑7]……葛野辰次郎(語り)/藤村久和(訳註)「静内町での暮らし」『アイヌのくらしと言葉 7』北海道教育委員会,2001,pp.67-153。
  • [緑5索]…奥田 統己(編)「出現語彙一覧」『アイヌのくらしと言葉 5』北海道教育委員会,1997,pp.257-272。
  • [動物篇]……知里真志保『分類アイヌ語辞典 動物篇』日本常民文化研究所,1962。
  • [人間篇]……知里真志保『分類アイヌ語辞典 人間篇』日本常民文化研究所,1954。
  • [野鳥]……『アイヌと自然シリーズ アイヌと野鳥1』白老民族文化伝承保存財団,1986。
  • [ポロチセ]……アイヌ民族博物館『ポロチセの建築儀礼』アイヌ民族博物館,2000。
  • [奥]……奥田 統己(編)『アイヌ語静内方言文脈つき語彙集(CD-ROMつき)』札幌学院大学,1999。
  • [田]……田村すず子『アイヌ語沙流方言辞典』草風館,1996。
  • [中]……中川  裕『アイヌ語千歳方言辞典』草風館,1995。
  • [萱]……萱野  茂『萱野茂のアイヌ語辞典』三省堂,1996。
  • [久]……北海道教育庁生涯学習部文化課『平成3年度 久保寺逸彦 アイヌ語収録ノート調査報告書(久保寺逸彦編 アイヌ語・日本語辞典稿)』北海道教育委員会,1992。
  • [服]……服部 四郎『アイヌ語方言辞典』岩波書店,1964。
  • 更科(1981)……更科 源蔵『アイヌ伝説集』みやま書房,1981。
  • 若月(1998)……若月  亨「新築祝(チセノミ)」『アイヌのすまいチセを考える』アイヌ民族博物館,1998。
  • 安田(1998)……安田 千夏「静内及び胆振地方における疱瘡神の伝承について」『アイヌ民族博物館研究報告』6,アイヌ民族博物館,1998。
  • 葛野(1983)……葛野辰次郎『神の語り神互いに話しあう』オホーツク文化資料館,1998。
  • 藤村(1982)……藤村 久和「アイヌの信仰—葛野家に見る神と人との共存—」『探訪神々のふる里10 みちのくの神と祈り』小学館,1982。
  • 久保寺(1968)……久保寺逸彦「アイヌの建築儀礼」『北方文化研究』3,北海道大学文学部附属北方文化研究施設,1968。
  • 満岡(1941)……満岡 伸一『アイヌの足跡』三好竹勇,1941。

 

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