ID | 伝承者 | 日本語名 | 伝承者の アイヌ語名 /日本語名 |
伝承 |
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1612 |
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A0258 タコ |
【ア】イナウコロチェプ アトゥイナウ 【日】タコ |
・人を好きになると、磯で仕事をしている人に巻きついて岩の下に引きずって行って食べてしまうといいます。磯で仕事をするときは、決して深いところに踏み込んでは駄目なものです。ある人が足に巻きつかれて「大変だ、助けて!何かが私の足を締め上げて、もう切れそうだ」と大げさにいうので助けると、タコが足にからみついていたのでした。34131(34134,34153) |
1613 |
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A0511 ザリガニ、ニホンザリガニ |
【ア】ホロカレイェプ 【日】サルカニ |
・34723,34726 |
1614 |
A0511 ザリガニ、ニホンザリガニ |
【ア】ホロカレイェプ 【日】サルガニ |
・クマが食べます。 | |
1615 |
A0214 ヒザラガイ類 |
【ア】ケロ |
・海にいるもので、ヘビが嫌うといいます。ヘビを見たときは「ケロ、ケロ」といえば逃げて行くといいます。 | |
1616 |
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A0218 カワシンジュガイ |
【ア】ピパ |
・穀物の収穫をして、取り忘れた穂があると「取り忘れた穂が泣いているよ」といわれました。見ると本当に風に揺れて泣いているように見え、かわいそうになってとって集めました。34152 ・穂摘み具を大切にとってあります。34442 |
1617 |
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A0218 カワシンジュガイ |
【ア】トピパ ピパ |
・沼にいる貝です。神謡に出て来ます。穀物の穂を摘むのに使いました。34643,34726 |
1618 |
A0218 カワシンジュガイ |
【ア】ピパ 【日】ヤチガイ |
・エゾビエなどの収穫に使いました。 | |
1619 |
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P0139 シナノキ |
【ア】ハイトゥシ 【日】シナノキ |
・海漁の銛につける紐は、シナノキの樹皮からできた糸で作りました。3本編みにしました。30603 |
1620 |
白老町 |
A0064 マンボウ |
【ア】キナンボ |
・浮かんで来たものをかぎでひっかけてとりました。夏が漁期です。30601 |
1621 |
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A0064 マンボウ |
【ア】キナンボ |
・メカジキをとりに行く途中でマンボウもとりました。30603 |