
ID |
伝承者 |
日本語名 |
伝承者の アイヌ語名 /日本語名 |
伝承 |
1662 |
青山 政男さん
白老町
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A0480
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【日】サルガニ
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・石の下にいるのをつかまえました。痔の薬になるといいます。30611 |
1663 |
濱 弥一郎さん
白老町
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A0480
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・肺病の薬になるといいます。30611 |
1664 |
伊藤 年吉さん
白老町
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P0205
エゾヤマザクラ、オオヤマザクラ
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【日】サクラ
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・板つづり舟は、サクラの皮でつづり合わせました。くぎは一本も使わず、ニカワかウルシかわかりませんが、それでくっつけました。30614 |
1665 |
伊藤 年吉さん
白老町
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A0420
カメ
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【ア】エチンケ
【日】カメ
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・めったにとれませんが、とれた時は浜でお椀に7杯の水を飲ませてあげました。お酒を飲ませることもありました。生きていればそのまま海へ帰し、死んでいればヨモギやイタドリの葉の上に安置し、木幣をつけてお神酒をあげ、神の国に送り返しました。肉を食べ、頭は祭壇に納めました。30617 |
1666 |
新井田セイノさん
むかわ町
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A0038
メカジキ
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【ア】シリカプ
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・肉がとてもおいしいものだと聞いたことがあります。35246 |
1667 |
織田ステノさん
新ひだか町静内
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A0038
メカジキ
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【ア】シリカプ
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・根性の悪いメカジキは、銛についた縄を人が持ってどこまでも引っ張られます。手から血が流れ、それでも止まらなければ綱を切って逃がします。木幣を欲しいと思っている神は、少し暴れてから静かになります。舟に引き上げて運ぶので、舟からつのが立っているのを見たことがあります。肉をどのように料理したかは覚えていませんが、おいしかったことを覚えています。34131 |
1668 |
...
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A0038
メカジキ
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【ア】シリカプ
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・どのような姿をしているのか見たことはありませんが、食べたことはあります。 |
1669 |
松永 タケさん
白老町
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A0038
メカジキ
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【ア】シリカプ
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・海からカジキマグロを運んで来たら、家の外、南側の窓の下にオオイタドリを敷き、そこに頭部を安置します。家に入れるときは、窓の下の板を外して運び込みます。35210 |
1670 |
伊藤 年吉さん
白老町
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A0038
メカジキ
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【ア】シリカプ
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・土用の頃、朝3時ごろに3人が磯舟に乗って出漁し、昼頃に帰ります。30602 |
1671 |
豊年今朝吉さん
白老町
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A0038
メカジキ
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【ア】シリカプ
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・9月頃が漁期です。30607 |