
ID |
伝承者 |
日本語名 |
伝承者の アイヌ語名 /日本語名 |
伝承 |
1111 |
川上まつ子さん
平取町
|
P0214
タチイチゴ、クマイチゴ、エゾノクマイチゴ
|
【ア】フレアユシニ
|
・エゾヨモギと混ぜて清め草を作り、悪い神、木原のおばば、キツネ、死霊などがついたときにおはらいをしました。普通のお葬式のときは、どんな草でもいいので清め草を作りおはらいをしました。
34602,34610,34624,34665,34714(34626,34723)
・窓に刺しておきます。34713 |
1112 |
川上 シンさん
平取町
|
P0214
タチイチゴ、クマイチゴ、エゾノクマイチゴ
|
【ア】フレアユシニ
|
・小さい頃は私の体が弱かったので近親者がおはらいをしてくれました。人が山や川で死んだ時にもおはらいをしながら神に祈りました。35002,35003,35004 |
1113 |
西島 テルさん
平取町
|
P0214
タチイチゴ、クマイチゴ、エゾノクマイチゴ
|
【ア】フレアユシニ
|
・伝染病がはやったときには、家のまわりに置きます。35100
・いちごがなる、とげのある木です。魔よけに手草にしておはらいをします。35112(35012) |
1114 |
織田ステノさん
新ひだか町静内
|
P0241
クサノオウ
|
【ア】オトンプイキナ
|
・お湯で煮た汁を、かゆいところにつけました。この草は効き目が強いので、お湯にかゆいところをつけるとピリピリとしびれました。34124(34153) |
1115 |
川上まつ子さん
平取町
|
P0241
クサノオウ
|
【ア】オトンプイキナ
|
・陰干しをしておき、お腹が痛いときや、婦人科の病気や産後の具合が良くないときにお湯で煮た汁を飲みました。34626,34647,34729 |
1116 |
黒川 セツさん
平取町
|
P0241
クサノオウ
|
【ア】オトンプイキナ
|
・お尻を洗うというのは、やったことはありませんが聞いたことはあります。35270 |
1117 |
...
|
P0241
クサノオウ
|
【ア】オトンプイキナ
|
・お尻を洗い、湿布もしました。 |
1118 |
織田ステノさん
新ひだか町静内
|
P0246
ホオノキ(ホウノキ)
|
【日】ホオノキ
|
・実をお湯で煮た汁を「りん病」という病気の薬として飲みました。34103,34109 |
1119 |
川上まつ子さん
平取町
|
P0246
ホオノキ(ホウノキ)
|
【日】ホオノキ
|
・この木でござ織り機を作ると弱くて折れてしまうので、使わないようにしました。34728 |
1120 |
新井田セイノさん
むかわ町
|
P0247
キタコブシ
|
【ア】オフ゜ケニ
|
・香りのいい木なのでお茶にして飲みました。体にもいいし、魔よけにもなるといいます。35245 |