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ID | 伝承者 | 日本語名 | 伝承者の アイヌ語名 /日本語名 |
伝承 |
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1364 |
新ひだか町静内 |
A0067 サケ(鮭)、あきあじ、あきやじ |
【ア】カムイチェプ |
・雄のサケの皮は厚く、雌は薄いのです。大きなサケの皮で靴を作りました。炉で焚いている熱い灰を踏むと穴が開いてしまうので、玄関の土間で脱ぎ、畳んで床材の干し草の下に入れておけば冬でも凍ることがなく、急な用事があれば取り出して履くことができました。サケの背びれが足の裏に来るので滑り止めになり、底の皮は厚く丈夫でした。大切に履けばひと月くらいは持ちました。34128,34156 ・伝染病の神を送る儀式では、供物にヒメザゼンソウやオオハナウドの干したもの、たばこ、穀物、干しザケの頭や尾びれを供物として捧げました。34124,34438 ・サケの氷頭たたきという料理があります。34155 →口承文芸資料「ヘビ神に化かされたクマ神」34103,34104 「女の腹にサケが飛び込んだ」34120 |
1365 |
平取町 |
A0067 サケ(鮭)、あきあじ、あきやじ |
【ア】カムイチェプ 【日】アキアジ |
・「木幣を持つ魚」というサケのことを聞いたような気がしますが、よくわかりません。34643 →口承文芸資料「飢饉を救った狩り場の神(ペットゥ)」34703,34718,34731 |
1366 |
A0067 サケ(鮭)、あきあじ、あきやじ |
【ア】カムイチェプ 【日】アキアンジ |
・天の川の中に白いもやの部分がたくさん見えれば、その年はサケが多く川に上がってくるといいます。白い部分は魚が掘る産卵場を示しているのだそうです。 ・サケの中で小さいものは「木幣を持つサケ」といいます。 →口承文芸資料「どこからかやってきたみすぼらしい女」 |
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1657 |
白老町 |
A0067 サケ(鮭)、あきあじ、あきやじ |
【ア】カムイチェプ |
・30611 |