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ID | 伝承者 | 日本語名 | 伝承者の アイヌ語名 /日本語名 |
伝承 |
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1329 |
平取町 |
A0277 くま、ヒグマ、アカグマ |
【ア】キムンカムイ カムイ他 【日】クマ |
→口承文芸資料「悪グマを退治した正妻」35301 「木彫りの狼」35298 「ヘビを飲み込む姉」35322 |
1330 |
新ひだか町静内 |
A0277 くま、ヒグマ、アカグマ |
【ア】キムンカムイ カムイ他 【日】クマ |
・タヌキはクマの神様の召使いです。34156 ・「筋子の汁をつけたような」と表現される赤毛のクマは気性が激しいといいます。34153 ・ザゼンソウはクマの食糧だという話は小さい頃から聞いていましたが、本当でした。あんな臭い草を食べるというのは意外でした。34131,34139,34446 →口承文芸資料「目つきの悪い犬」30006 「ヘビ神に化かされたクマ神」34103,34104 「シナ皮を背負ったクマ」34126,34146 「パナウンペとハルニレの木」34127,34144,34157 「クマと木の神の会話を聞いた男」34147,35002 「人が行方不明になる村を救ったイクレスイェ」34139,34140,34166 「クマの夜襲を察知した石狩の勇気ある末娘」34188 |
1331 |
平取町 |
A0277 くま、ヒグマ、アカグマ |
【ア】キムンカムイ カムイ他 【日】クマ |
・山でシナ皮はぎをしていて、寂しいので即興歌を唄うことがあります。その時沢の中でクマが踊っていたような、あたりを踏み固めた足跡を見たことがあります。クマだけでなく他の神様も歌を聞くと気持ちがよくなり、人間の存在に振り向いてくれるものだといいます。だから山はしんみりと歩くものではありません。34628 ・山すそに住むならず者のクマは、体は見えなくても声を聞いただけでもひどい声なのでわかるものです。歌が下手だと「山すそに住むならず者のクマのような声だ」と言われます。赤毛のクマだそうです。34623,34744 →口承文芸資料「おばあちゃんとヤマブドウ」34690 |
1332 |
平取町 |
A0277 くま、ヒグマ、アカグマ |
【ア】カムイ他 |
→口承文芸資料「古いクマの頭骨が弟の危機を知らせた」35308 |
1333 |
A0277 くま、ヒグマ、アカグマ |
【ア】キムンカムイ カムイ他 【日】クマ |
・クマの足跡を見て、人間でいう土踏まずの部分がなく、べったりとつけて歩いているクマは気が荒いといいます。「谷間を歩くクマ」というのも恐ろしいクマだといいます。 →口承文芸資料「山で拾った赤ん坊」 「クマと一緒に逃げた娘」 「子グマをわが子のように育てた女」 「父に化けた人食いグマ」 「魚とりでクマに襲われたおばあさん」 |