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アイヌの伝承

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ID 伝承者 日本語名 伝承者の
アイヌ語名
/日本語名
伝承
1242 織田ステノさん

織田ステノさん

新ひだか町静内

P0439
キノコ類
【ア】カルシ
・タモギタケは、漁に行くときは魚がとれなくなるので事前に食べてはならないといわれていました。ヘビを見たときも魚はとれないといいます。34157
→口承文芸資料「アイヌにタモギタケを授けた蛇神」34158
・マイタケは、クマがモサモサと食べるキノコです。心がけの良いクマは食べるだけ食べたら残りをそのままにしてどこかへ行きますが、悪いクマは食べた後のマイタケを踏みつけて行きます。34104.34107
・シイタケもとって食べました。34135
1243 川上まつ子さん

川上まつ子さん

平取町

P0439
キノコ類
【ア】カルシ
・マイタケ、タモギタケ、ムキタケ、ヤナギタケ、シイタケなどがあります34715
1244

P0439
キノコ類
【ア】カルシ
・魚のマスをとりに行くときは、タモギタケを食べた、もしくは見たという話をしてはなりません。魚がとれなくなってしまいます(=忌み言葉)。
・スギタケはヤナギの下に生えているキノコで、とって食べます。シイタケ、ムキタケもあります。
1245 織田ステノさん

織田ステノさん

新ひだか町静内

P0464
マコンブ
【日】コンブ
・細く切って汁物を火からあげる直前に入れます。そうしないと海苔みたいになってしまいます。入れると汁がとてもおいしくなりました。34101
1246 川上まつ子さん

川上まつ子さん

平取町

P0464
マコンブ
【日】コンブ
・高い山の上に上がると、雷雲が下に見えます。その中に昆布を一方の端で束ねて、もう一方の端がばらけたようになったものが見えるそうです。でもそれを見た人は早死にをしてしまうといいます。34670
1247

P0464
マコンブ
【日】コンブ
・山に行ったときや川漁をしに川をさかのぼって行ったときに「昆布」と言ってはなりません。代わりに「ブドウヅル」と言います。(=忌み言葉)
1248 織田ステノさん

織田ステノさん

新ひだか町静内

P0474
トウモロコシ
【日】トウキミ トウキビ
・干してから水と一緒に臼でつき、お米の粉と一緒におかゆにして食べました。34143
・豆と一緒に煮て粉を入れてとろみをつけ、タラの油を入れて食べました。34178
・ある人がカラスの巣をこわしてしまい、その仕返しに畑のトウモロコシを全部食べられてしまったことがありました。34142
1249 川上シンさん

川上シンさん

平取町

P0474
トウモロコシ
【日】トウキビ
・二股の木で鳥をとるわなを作り、トウモロコシをぶら下げておくとカケスが食べに来てつかまえることができました。35004
1250 川上まつ子さん

川上まつ子さん

平取町

P0474
トウモロコシ
【ア】キミ 
【日】トウキビ
・秋に外皮をむいて干しておき、臼でついて粉にしたものをおかゆにし、豆を混ぜて塩で味をつけて食べました。若い実はそのままゆでて食べましたが、熟しすぎて皮が固くなった実は干して保存しておき、臼で水とともについて粉にしたものをおかゆにして食べます。干した実をそのまま煮て豆を混ぜて油をかけて食べたこともあります。34613,34616,34630,34631
・干したトウモロコシの粒をいってポップコーンにしておやつに食べました。34631
・昔はお酒を作るのに、アワ、ヒエ、トウモロコシを使いました。34606,34673
・病気の神様をよそへ行かせるための儀式のために、精白した穀物やトウモロコシを村の一軒一軒から集めました。34734
・トウモロコシの皮でこだしを作る人がいました。34735
1251

黒川セツさん

平取町

P0474
トウモロコシ
【日】トウキビ
・トウモロコシの粒を豆と一緒に煮て、油を入れて食べるのが好きでした。35267
・トウモロコシの皮でこだしやぞうりを編みました。35313

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