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アイヌの伝承

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ID 伝承者 日本語名 伝承者の
アイヌ語名
/日本語名
伝承
1308 織田ステノさん

織田ステノさん

新ひだか町静内

A0347
ガン(雁)、マガン
【ア】クイトプ
・春と秋に渡ってきました。おばあさんが「いい声だ」と言っていました。34134
1309 川上まつ子さん

川上まつ子さん

平取町

A0347
ガン(雁)、マガン
【ア】クイトプ
【日】ガン
・この鳥のことはよく知りませんが、「ガンが飛び立つ時期にガマ刈りをする」というので、ガマ刈りをする9月中頃に見える鳥かも知れません。34601
1311 織田ステノさん

織田ステノさん

新ひだか町静内

A0349
オシドリ
【ア】チライマチリ
【日】オシドリ
・ひなを連れていて、鳴き騒いで逃げたのを見たことがあります。でも心引かれて追いかけてはいけません。ひなを一羽でも殺したり、つがいの一羽を殺したりすると7代たたるという恐ろしい鳥です。
34129(34154)
1312 葛野辰次郎さん

葛野辰次郎さん

新ひだか町静内

A0349
オシドリ
【ア】チライマチリ
【日】オシドリ
・昔は春になれば沼や川に来ていました。名前の一部が同じイトウという魚と系統が同じであるといいます。オシドリとイトウはつがいのかたわれだけをとると祟りがあります。そこでつがいでとり、双方に木幣を捧げ、さらにそれをお互いの枕にするようにして置きます。そうすれば大きな幸運に恵まれるのだといいます。30200
1314 織田ステノさん

織田ステノさん

新ひだか町静内

A0359
アオバト
【ア】ワウォチカプ
・夏鳥で、青草が出る時期に「ワーオ、ワーオ」と鳴いています。姿を見たことはありません。34134
1315

黒川セツさん

平取町

A0359
アオバト
【ア】ワオトリ
・おばあさんが山へシナノキの皮はぎに行き、アオバトに化かされたことがあります。たばこを吸っていると、自分が座っている真上の木でアオバトが鳴きました。そこでおばあさんは「おまえの素性がわからないと思っているのか」と言い、神謡で聞いた話をして素性をあばいたといいます。するとアオバトは悲しげな声で鳴き、どこかへ飛んで行ったのだそうです。35238
→口承文芸資料「アオバトの神謡」35308
1317 織田ステノさん

織田ステノさん

新ひだか町静内

A0360
ヤマシギ
【ア】トゥレプタチリ
・名前を聞いたことはありますが、どんな鳥かわかりません。34130
1318 葛野辰次郎さん

葛野辰次郎さん

新ひだか町静内

A0360
ヤマシギ
【ア】トゥレプタチリ
・夕方になると「ググ、ウググググッ、チュッ、ウグググググッ、チュッ」と舌打ちをするように鳴き、2,3回鳴いてどこかへ飛んで行きます。その鳥が来るとオオウバユリの採取時期だといいます。30200
1320 織田ステノさん

織田ステノさん

新ひだか町静内

A0361
オオジシギ
【ア】チピヤク
・春になって青草が生えると湿地で鳴いています。34129
1321 葛野辰次郎さん

葛野辰次郎さん

新ひだか町静内

A0361
オオジシギ
【ア】チピヤク
・湿地で静かにゆるやかに上がって行き、急降下する時に「ピイーヤッピーヤッピーヤッピーヤッピーヤッピヤッ」と鳴き、ググググーッ、スーッて急降下します。豊作の年には一生懸命にこれをやるといいます。30200
・冬に湿地の雪のないようなところではオオジシギが越冬(※)しています。30200
※シギの仲間は他にもいて、見分けがつきにくいものもいます。例えばオオジシギによく似た冬鳥のアオシギは、凍結しない水辺に姿を見せます。

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