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アイヌの伝承

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ID 伝承者 日本語名 伝承者の
アイヌ語名
/日本語名
伝承
1350 新井田セイノさん

新井田セイノさん

むかわ町

A0270
キタキツネ
【ア】チロンヌㇷ゚
【日】キツネ
→口承文芸資料「火の女神の嫉妬」35227,35239,35241,35248
1351 織田ステノさん

織田ステノさん

新ひだか町静内

A0270
キタキツネ
【ア】ケマコㇱネカムイ
【日】キツネ
→口承文芸資料「飢饉を見逃したキツネ神(ハラウォイウォイ)」30007,30008
1352 川上まつ子さん

川上まつ子さん

平取町

A0270
キタキツネ
【ア】チロンヌㇷ゚
【日】キツネ
・キツネの頭骨に祈るという話は聞いたことがありません。黒いキツネを祈るという話は昔話で聞いたことがあります。34603
・キツネの中には悪いものもいます。ある人が山に行き、体がしびれて何もできなくなりました。水の神に助けを求めに沢に出ようとしても見当違いのところばかり歩いてしまうということがあったそうです。私が似たような目にあったときは、近くにキツネの足跡がありました。34624
→口承文芸資料「大津波を予知して村を救ったキツネ神」34620
1353

A0270
キタキツネ
【ア】チロンノㇷ゚カムイ、ケマコㇱネ
【日】キツネ
・黒ギツネというのは、キツネの中でも偉い神様です。
・キツネの頭骨を木幣をつけて大切にしていた人がいました。
・6つの首を持つキツネというのがいて、人間を化かすというのを聞いたことがあります。
→口承文芸資料「狐に化かされた若者を助けた娘」
1354 織田ステノさん

織田ステノさん

新ひだか町静内

A0289
シカ(エゾシカ)、鹿
【ア】ユㇰ
【日】シカ
・シカが畑のものを食べてしまうので、畑の柵に尖らせた木を立てるわなを仕掛けておきました。すると見事にシカがかかり、木が心臓を貫いて背中まで貫通していました。34108
→口承文芸資料「ヘビ神に化かされたクマ神」34103,34104
1355 川上まつ子さん

川上まつ子さん

平取町

A0289
シカ(エゾシカ)、鹿
【ア】ユㇰ
【日】シカ
・シカを神の国に送ったという話は聞いたことがありません。シカは大きいので、とったら肉を置いて帰り、人手をくり出して取りにいきました。34662
→口承文芸資料「ききんの神さま」34682
  「飢饉を救った狩り場の神(ペットゥ)」34703,34718,34731
1356 上田トシさん

上田トシさん

平取町

A0268
イヌ(犬、北海道犬)
【ア】セタ
【日】イヌ
→口承文芸資料「白い犬の水くみ」35230
1357 織田ステノさん

織田ステノさん

新ひだか町静内

A0268
イヌ(犬、北海道犬)
【ア】レイェㇷ゚カムイ レイェㇷ゚ セタ
【日】イヌ
・白いイヌはオオカミ神の子供の子孫だといいます。34107,34129
・子供の頃、家で飼っていた白いイヌを「神様が家に来た」と言って大事にしました。鉢でご飯を食べさせ、私がトイレに行くとついて来て、突然雷が鳴ったのにびっくりして一緒に家の中に飛び込んだりする仲良しでした。でもある時、よその人が地面にまいた毒薬を飲んで死んでしまいました。家族はみんな泣いて、木幣を捧げ丁重に送りの儀式をしました。34107,34183
・イヌの性質はよく見るものです。気の荒いものは人をかんだり食べたりします。歯をむき出しにするようなイヌはいけません。またイヌの毛並みを見て、頭や胸にひもでしばったような模様があると、それは人のお葬式の時に遺体を包むためのひもの名残りであり、死んだ人が悪いことをしてあの世にいられないので生まれ変わって来たのだといって飼いませんでした。飼うのは模様のあるイヌではなく、全身一色のイヌです。34107
・昔のおばあさんが畑に仕掛けたシカわなにシカがかかり、それを家まで運んで来て置いておくと、クマが襲って来ました。家のイヌが頑張って吠え、おばあさんは一晩中鍋の底を刃物で削って音を立てていたので、クマは家に入って襲って来ることはなく、やがて山に帰って行きました。34108
→口承文芸資料「目つきの悪い犬」30006
  「イヌの神様からの授かり物」34100
  「イヌを連れてひとりで嫁いで行った娘」34149,34150
  「姉に虐待された娘とオコジョ神」34172,34189
1358 川上まつ子さん

川上まつ子さん

平取町

A0268
イヌ(犬、北海道犬)
【ア】レイェㇷ゚ セタ
【日】イヌ
→口承文芸資料「沖の国から逃げてきた陸の国の女」34688
1359

A0268
イヌ(犬、北海道犬)
【ア】レイェㇷ゚カムイ レイェㇷ゚ セタ
【日】イヌ
・黒いイヌは意気地なしです。
→口承文芸資料「石狩の漁場から逃げた男」
  「犬と一緒に育てられた少年」
  「犬を粗末に扱った嫁」
  「山奥で暮らす老夫婦と犬」
  「大沼の大蛇」
  「魚とりでクマに襲われたおばあさん」

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