ID | 伝承者 | 日本語名 | 伝承者の アイヌ語名 /日本語名 |
伝承 |
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1483 |
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P0477 カボチャ |
【日】カボチャ |
・昔はマメと一緒に煮て食べました。35245 |
1484 |
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P0477 カボチャ |
【ア】カンポチャ |
・産後すぐには「カボチャを食べるな」と言われました。芋は塩煮などにしてもらって食べました。34123 |
1485 |
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P0477 カボチャ |
【日】カボチャ |
・そのまま塩ゆでにして食べます。ヒエのご飯に混ぜても食べました。34631 ・干して保存しておきました。マメとトウモロコシと干したカボチャを煮物にして食べます。34631 ・昔の人は、死んだ後にあの世で作物を作るためにマメやカボチャ、アワ、ヒエの種を編み袋に入れて用意しておきました。遺族が忘れていると、夢に出てきて催促をされたといいます。それで改めて種を燃やして送り届けたということでした。34618,34674 |
1486 |
平取町 |
P0477 カボチャ |
【日】カボチャ |
・どんぐりとマメと一緒に干したカボチャを入れ、煮物料理にして食べました。35267 |
1487 |
白老町 |
P0477 カボチャ |
【日】カボチャ |
・マメとトウモロコシと一緒に煮たものを「ボツボツ」といいます。35212 |
1488 |
平取町 |
P0291 ヤドリギ |
【ア】ニハル |
・実が落ちてから枝をとって来て、煮てざるでこし、袋に入れてしぼってから臼でついて、上新粉を半分混ぜて食べました。でも苦くておいしくありませんでした。35311,35319 ・糖尿病の薬になるそうです。35309 |
1489 |
平取町 |
P0291 ヤドリギ |
【ア】ニハル |
・枝を大きな鍋で煮て、黄色いデンプンをとります。それをマメと煮てイワシ油をつけて食べると、とてもおいしかったものです。35100 |
1490 |
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P0396 カヤ、ススキ、茅、萱 |
【ア】ラペンペ 【日】カヤ |
・野宿をするときには、地べたに寝るのも嫌なので、トドマツの枝やススキが群生していたら、てっぺんをしばってその下に寝たという昔話があります。34267 ・口が曲がったときなど、ススキで仮小屋を作り、火をつけてそこに人をくぐらせて魔ばらいをしました。34665 ・毎年夏に青刈りして干しておきます。2,3日干してから、倉庫の下に束ねて積み重ねておきます。間に丸太を入れて風通しを良くし、秋に茎と葉がよくしまったものですだれを作りました。冬の吹雪のときも、窓にすだれを下げておくと暖かいものでした。また昔のようにすだれを下げて生活をしたいと思います。すだれは1年経つと葉が落ちて隙間が開いてしまうので、一年後の秋にはまた新しく編みました。34735 |
1491 |
P0396 カヤ、ススキ、茅、萱 |
【ア】ラペンペ 【日】ススキ |
・家の屋根や壁を葺きます。 | |
1492 |
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P0378 サンカクイ |
【ア】ソンパオキナ |
・これで編んだござはガマの次に丈夫でした。35295 |