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アイヌの伝承

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ID 伝承者 日本語名 伝承者の
アイヌ語名
/日本語名
伝承
1553

A0344
トビ、とんび
【ア】ヤットゥイ
【日】トンビ
・毎日いて、トビが浜のほうに下がるときは、私の家の前の沢を通っていくようです。晩になるとまた浜から戻ってきます。
・ヘビをつかんで飛んでいったのを見たことがあります。
1554

A0345
アオサギ
【ア】ペッチャイワㇰ
・アオサギのことかどうかはわかりませんが、おじさんが人に対する悪口にこの鳥の名前らしきものを言っていました。「それは何?」と言うと、鳥のことだということでした。
1555

A0348
マガモ
【ア】ウォルンチカㇷ゚ ペトルンチカㇷ゚
・冬にだけいます。
※この名前はカモの総称かも知れません。
1556 織田ステノさん

織田ステノさん

新ひだか町静内

A0369
クイナ
【ア】オケウラ
・悪い鳥です。おばあさんたちが悪口を言っていたのを聞きました。34134
・声がしたり、飛んだところを見たりしました。34460
1557 川上まつ子さん

川上まつ子さん

平取町

A0369
クイナ
【ア】オケウラ
【日】ウマボイドリ
・女性が4人も5人も子供を連れて歩いていると「クイナのようだ」と言われました。湿地にいる鳥で、草の下でシャーッと音がしたら、クイナがひなを連れて歩いていました。枯れ葉と同じ色なので隠れるのもうまく、逃げ足も速いのです。34602
・鳴き声が馬を働かせるときに人が出す声に似ているので「馬ぼい鳥」といいます。34602
1558

A0369
クイナ
【ア】オケウラ
・「クイナの6兄弟はろくなものではない」とおじさんたちが言っていました。34134
※「親不孝な6兄弟が罰を受けてクイナにされた」(更科1977)。
1559 織田ステノさん

織田ステノさん

新ひだか町静内

A0370
ヤマドリ、エゾライチョウ
【ア】フミルイ
【日】ヤマドリ
・鉄砲で撃つ人がいました。34141
1560 川上まつ子さん

川上まつ子さん

平取町

A0370
ヤマドリ、エゾライチョウ
【ア】フミルイ
【日】ヤマドリ
・ハトより少し大きめな鳥です。ハトに似ています。飛ぶときの音が強いので、そういう名前がついたのだと思います。姿はあまり見かけませんが、飛ぶ音でいることがわかるのだといいます。奥山に行って、鉄砲で撃ってとる人がいました。とったものを見ると、黒、灰色の縞模様の羽で、頭の方は薄茶色でした。狩りをする人は、5円玉2つを糸で首からぶらさげていて、それを吹くと穴から「ビービーッ」という音がします。それがエゾライチョウの声に似ているので、声に反応した鳥を撃つということでした。34601
1561

A0370
ヤマドリ、エゾライチョウ
【ア】フミルイ
【日】ヤマドリ
・聞いたことがあります。
1562 川上まつ子さん

川上まつ子さん

平取町

A0374
ニワトリ
【日】ニワトリ
・子供を授かるようにというおまじないに、ニワトリの卵を1個、お膳か酒椀か、どちらかに入れて年配の男性が火の神様に祈りました。年配の男性は右座にいて、女性は左座にいました。女性が胸をはだけると、年配の男性が卵を炉を横切るように投げ、女性の胸に卵をぶつけると割れませんでした。「これが割れたら授からない」と言っていました。ニワトリの卵でなくても、何でもいいのだと思います。34664

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