ID | 伝承者 | 日本語名 | 伝承者の アイヌ語名 /日本語名 |
伝承 |
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1608 |
A0142 チョウ(蝶) |
【ア】マレウレウ |
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1609 |
新ひだか町静内 |
A0129 ハエ類 |
【ア】モシ(成虫) モソシペ(幼虫) 【日】ハエ |
・「大きなハエが食べ物にくっつくので叩いて殺せ」といわれました。34129 |
1610 |
平取町 |
A0129 ハエ類 |
【ア】ムシ(成虫) ピチリペ(卵) モソシペ(幼虫) 【日】ハエ ウジムシ |
・大きいのも小さいのも銀色のも、みんな「ムシ」といいます。34726 |
1611 |
A0129 ハエ類 |
【ア】モシ(成虫) モソシペ(幼虫) ウレムニンカ 【日】ハエ |
・6月頃、湿地に「ウレムニンカ」という虫が固まっていることがあります。 | |
1612 |
新ひだか町静内 |
A0258 タコ |
【ア】イナウコロチェプ アトゥイナウ 【日】タコ |
・人を好きになると、磯で仕事をしている人に巻きついて岩の下に引きずっていって食べてしまうといいます。磯で仕事をするときは、深いところに踏み込んでは駄目なものです。ある人が足に巻きつかれて「大変だ、助けて!何かが私の足を締め上げて、もう切れそうだ」と大げさにいうので助けると、タコが足にからみついていたのでした。34131(34134,34153) |
1613 |
平取町 |
A0511 ザリガニ、ニホンザリガニ |
【ア】ホロカレイェプ 【日】サルカニ |
・34723,34726 |
1614 |
A0511 ザリガニ、ニホンザリガニ |
【ア】ホロカレイェプ 【日】サルガニ |
・クマが食べます。 | |
1615 |
A0214 ヒザラガイ類 |
【ア】ケロ |
・海にいるもので、ヘビが嫌うという言い伝えがあります。ヘビを見たときは「ケロ、ケロ」といえば逃げていくと、祖母から言われました。 | |
1616 |
新ひだか町静内 |
A0218 カワシンジュガイ |
【ア】ピパ |
・穀物の収穫をして、取り忘れた穂があると「取り忘れた穂が泣いているよ」といわれました。見ると本当に風に揺れて泣いているように見え、かわいそうになってとって集めました。34152 ・穂摘み具を大切にとってあります。34442 |
1617 |
平取町 |
A0218 カワシンジュガイ |
【ア】トピパ ピパ |
・沼にいる貝です。神謡に出てきます。穀物の穂を摘むのに使いました。34643,34726 →口承文芸資料「沼貝を助けたオキクルミ(ヤクリクリヤクリコ)」34696 |