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アイヌの伝承

日本語名:カッコウ

アイヌ語名:カッコク

伝承者 伝承地
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ID 伝承者 日本語名 伝承者の
アイヌ語名
/日本語名
伝承
1292 織田ステノさん

織田ステノさん

新ひだか町静内

A0332
カッコウ
【ア】カッコク
【日】カッコドリ
・春になってカッコウが鳴くと、年寄りたちは「カッコウの神が作物の種を背負って天から降りて来た。あの声を聞いたら穀物や豆、何を植えてもいいんだよ」といい、初鳴きを聞いてから畑に種をまきました。淡路島から静内に移住して来た農家の人が「自分の家の年寄りも同じように言っていた」というので「昔の人がいうのは嘘ではないんだよ。カッコウが鳴く前に種をまいたら霜にあたるか、もしくは寒くて種が腐ってしまうので、まき直さなければならないんだよ」と答えました。34109,34130
・昔、川向こうの村の悪い子どもたちがカッコウが鳴いたのを聞いて、盛んに鳴きまねをしました。その村では子ども達がまねをするのを放っておきました。すると作物が何もとれなくなってしまったといいます。こちら側の村ではカッコウの神に敬意を払って、子どもたちがまねをするのを叱ってやめさせました。すると作物が沢山とれたといいます。34130
1293 川上まつ子さん

川上まつ子さん

平取町

A0332
カッコウ
【ア】カッコク
【日】カッコドリ
・カッコウが鳴けば、豆でも何でも畑にまいても大丈夫だといいます。34600
1294

黒川セツさん

平取町

A0332
カッコウ
【日】カッコウトリ
・カッコウが屋根の上で鳴くとか、軒下で鳴くとかいうのは人の魂が鳥になって来ていると昔の人は言いました。35308

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