ID | 氏名 | プロフィール |
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D012 |
中本ムツ子さん 千歳市 |
1928年千歳市蘭越に生まれる。1990年代頃からは音声資料などを聞いて熱心に口承文芸を学び、アイヌ民族博物館の文化教室などでも数編を披露した。地元アイヌ語教室の講師を務め、各地で講演会なども行い、また音声資料つきのテキストを研究者と共著し、アイヌ語の普及に多大な貢献をした。片山言語文化研究所編「カムイユカㇻ」、中川裕(共著)「CDエクスプレスアイヌ語」など。2011年没。 |
D013 |
木村キミさん 平取町 |
1900年9月15日、沙流郡平取町ペナコリに生まれる。父は川上サノウクノ、母はモニアレ。母と死別後、養母ナトク。上田トシ氏は妹にあたる。散文説話や神謡の優れた伝承者だった。上田トシ氏は姉から聞いたという散文説話を語っていることからも明らかな通り、多大な影響を受けていた。活字化された口承文芸テキストも多数あり、1987年北海道文化財保護功労者賞を受賞。1988年没。 |
D011 |
松永タケさん 白老町 |
1912年白老郡白老町に生まれる。長くアイヌ民族博物館伝承課に勤務し、後進の指導にあたった。またアイヌ語白老方言や伝統文化の伝承者として、萩中美枝氏らの聞き取り調査に協力した。1996年没。 |
D014 |
木村イトさん 平取町 |
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D015 |
浅井タケさん 小田洲 |
浅井タケ(あさい たけ、旧姓: 山田、1902年4月5日 - 1994年4月30日)は、アイヌの女性。アイヌ語樺太方言の話者としてアイヌ語・伝承文学の記録に大きく貢献した。アイヌ名は、タハコナンナ(Tahkonanna)である。 1902年4月5日、当時ロシア領であった樺太南部珍内町の領域あたりのアイヌコタンであるオスタフ(小田洲)に生まれるが、生後まもなく失明する。父親の山田チクユピ(アイヌ名: サハポ(Sahpo))は1902年頃病死、母親のテツ子(アイヌ名: テカクンケマハ(Tekakunkemah))は、タケが18歳のときに亡くなる。タケは幼少期より、子守で生計を立てた。(ウィキペディアより) |
D016 |
吉村冬子さん むかわ町 |
1926年12月19日、勇払郡むかわ町汐見で生まれ育つ。新井田セイノ氏の妹。1990年代から鵡川アイヌ語教室の講師を務めるなど様々な場面で活躍し、アイヌ語や伝統文化の普及に貢献した。2004年アイヌ文化振興・研究推進機構のアイヌ文化奨励賞を受賞。 |
D018 |
熊野熊雄さん 白老町 |
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D019 |
野本亀雄さん 白老町 |
1917年3月10日、白老郡白老町に生まれる。儀式の祭具、日常用具等の製作技術伝承保存にも尽力した。またイオマンテ、先祖供養など儀式の指導も行った。北海道ウタリ協会編「アコㇿイタㇰ」 では松永たけ氏とのアイヌ語での会話が映像で記録されている。2000年にアイヌ文化振興・研究推進機構のアイヌ文化賞を受賞。 |
D020 |
![]() 伊藤年吉さん 白老町 |
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D021 |
青山政男さん 白老町 |