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- sempirkasi eyaytursakka
- センピㇼカシ エヤイトゥㇽサッカ §033.いいなずけ(許嫁)(13)sempirkasi e-yaytursakka〔sém-pir-ka-ši|e-jáǐ-tur-sak-ka せンピㇼカシ・エやイトゥㇽサッカ〕⦅ホロべツ⦆【雅】許嫁の夫のために身を清く保つ;許嫁の夫のために処女(貞操)を守る。[sempir(陰)+kasi(ka「上」の第3人称形、その上)+-e-(において)+yay(自分に)+tur(垢を)+sak-ka(無から・しめる);‘その人の居ない所で自分の身に垢がつかないようにする'の意]。"ki-yanne-kur, a-poro-turesi, sempirkasi e-yaytarsakka"「兄の方は、私の上の方の妹が、その居ない所で自分の身を清く保っている」(兄の方とは私の上の妹が許嫁の妻になっている)。 (出典:知里人間編Ⅱ、方言:)
- sempirsama etursakka
- センピㇼサマ エトゥㇽサッカ §033.いいなずけ(許嫁)(14)sempirsama e-tursakka〔sém-pir-sa-ma|e-túr-sak-ka せンピㇼサマ・エとぅㇽサッカ〕⦅ホロベツ⦆【雅】許嫁の夫のために身を清く保たせる;許嫁の夫のために処女(貞操)を守らせる。[sempir(陰)+sama(sam「側」の第3人称形、その側)+-e-(において)+tur(垢)+sak-ka(無から・しめる);‘その陰の所で(その人の居ない所で)身を清く保たせる'の義]。"Iyoci-un-kur a-aktonoke sempirsama e-e-tursakka-an wa e-resu-an na"「イヨチびとである我が弟御のためにその居ない所で汝の身を清く保たせつつ汝を我は育てたのである」(汝はイヨチびとの許嫁の妻である)。 (出典:知里人間編Ⅱ、方言:)
- upsor 2
- ウㇷ゚ソㇿ 【名】[< upsor 1]女の下帯(昔、 女性は成人すると必ずつけた、 腰部の肌につけ、 夫以外には見せない、 つくり方やつけ方は母系で伝えられた)。 ☆参考 ponkut ポンクッ《小さい帯》とも言う。 日本語では貞操帯と呼ばれたこともある。 くわしい報告や研究が数多くあり、 北海道内の各博物館に実物が陳列されており結び方を示したものもある。〔知分類 人間篇索引 p.649(また口絵に樺太アイヌのものがある。)〕 {E: a female loincloth; a chastity belt.} (出典:田村、方言:沙流)
- usipinere
- ウシピネレ 【u-sipine-re】 死人に死装束をつける. ケライ カッケマッ ネ ア クス タㇷ゚ネ テクンペ ヘネ ホㇱ ヘネ ラウンクッ ヘネ ネㇷ゚ ネ ヤッカ ウウォマ ノ アン ウシピネレ・アン エアㇱカイ=さすがに淑女であっただけに手甲も脚半も貞操帯も全部揃っていて死人に装束をつけるのもやりやすい.*心ある一家の主婦というものは家族に万が一の事があっても戸惑うことのないようにある程度の死装束は準備しておくのが美徳とされている. (出典:萱野、方言:沙流)
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萱野 茂『萱野茂のアイヌ語辞典』1996年 ©萱野れい子
田村すず子『アイヌ語沙流方言辞典』1996年 ©田村洋一