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アイヌの伝承

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647件中 31件目から40件目まで表示

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ID 伝承者 日本語名 伝承者の
アイヌ語名
/日本語名
伝承
1031 川上シンさん

川上シンさん

平取町

P0065
ナギナタコウジュ
【ア】エント
・おかゆに入れるものです。35003,35004
1032 川上まつ子さん

川上まつ子さん

平取町

P0065
ナギナタコウジュ
【ア】エント セタエント
・ナギナタコウジュのおかゆを作って食べました。34626,34630,34642
1033

黒川セツさん

平取町

P0065
ナギナタコウジュ
【ア】セタエント エント
・風邪をひいたときにヒエのおかゆを炊いて、ナギナタコウジュの茎を折って入れました。香ばしい香りがしました。お茶にもしました。35268,35270
1034

P0065
ナギナタコウジュ
【ア】エント
・風邪をひいたときにお湯で煮た汁で首に湿布をしました。ナギナタコウジュのお茶は二日酔いのときにいいのです。ヒエのおかゆにも入れました。
1035 織田ステノさん

織田ステノさん

新ひだか町静内

P0074
イケマ
【ア】イケマ ペヌフ゜
・根を焼いて皮をむいて食べました。34178
・根を干して保存しておき、お酒を作るときに魔よけのために酒の入った容器のふたの上に置きます。お葬式に行くときや、子供がお使いに出されるとき身につけます。おはらいのときは、かんで呼気を吹きつけました。34178
1036 川上シンさん

川上シンさん

平取町

P0074
イケマ
【ア】イケマ
・悪い風邪がはやる前、新しい年になったとき、根の輪切りを糸に通し、首からさげてもらいました。35003
・お葬式のときに、死んだ人に対して根をかんで呼気を吹きつけ、枕元に置いたのを子供の頃に見ました。35004(35003)
1037 川上まつ子さん

川上まつ子さん

平取町

P0074
イケマ
【ア】イケマ
・干した根を、子供の頃は小さい袋に入れて首からさげていました。小さい子は嫌がって取ろうとするので、頭のてっぺんに結んだり、えり元に縫いつけておきました。34713(34641,34715)
・風邪をひいたとき、刻んで家の中に振りまきました。またおはらいの意味で、お葬式のお棺の中に入れているのを見ました。34640(34673,34674,34722)
1038 葛野辰次郎さん

葛野辰次郎さん

新ひだか町静内

P0074
イケマ
【ア】イケマ
・亡くなった人に、イケマの根をかんで呼気を吹きつけると、魔ものがつかなくなるといいます。生きている人でも、枕元に置いたり、首からさげておくといいのです。35284
1039

P0074
イケマ
【ア】イケマ ペヌフ゜ ムンシンリッ
・焼いて食べたことがありますが、あんまりしつこく食べると口も聞けなくなり、死んでしまうこともある恐ろしいものだということは聞いています。
・魔よけに使いました。お葬式に行くときに懐に入れましたし、家の中でも嫌な感じがしたらかんで呼気を吹きかけて着物の中に入れました。子供は首からさげていました。
・「子供がイケマの上に乗って寝ると寝小便をするから乗ってはいけない」と言うのを聞いたことがあります。
1040 山川 弘さん

山川 弘さん

帯広市

P0074
イケマ
【ア】ペヌフ゜
・根を食べたら「酔う」と言います。30103
・干した根を魔よけに使いました。心配事があるときや、夜に気持ちの悪い場所を通るとき、病人や子供に対してかんで呼気を吹きつけました。家の戸や窓からぶら下げて悪いものを外に追い払いました。子供は帽子のてっぺんにつけたり、白黒の糸をよりあわせたものをたすきがけにしたりしました。大人は手首につけました。34104

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