ID | 伝承者 | 日本語名 | 伝承者の アイヌ語名 /日本語名 |
伝承 |
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1393 |
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P0034 バアソブ |
【ア】ムㇰ |
・春先、まだ芽の出ないうちがおいしいといいます。前年の枯れたツルを目印に掘りました。根の皮をむき、煮てつぶして食べるというのを聞いたことがあります。30101 |
1394 |
P0068 カリガネソウ |
・名前は聞いたことがありませんが、背が高く、そばを通ると嫌なにおいのする草があります。それのことではないでしょうか。 | ||
1395 |
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P0091 ツルコケモモ |
【ア】カタㇺ |
・名前を聞いたことがありますが、「カタㇺ」が何を意味しているかはわかりません。昔話で「悪いクマに追いかけられて『カタㇺサㇻ』に隠れて助かった」というのを聞いたことがあります。34101 ・「カタㇺサㇻ」は英雄叙事詩に出て来る表現ですが、木のない、畑みたいな立派な平らな場所のことではないでしょうか。34131 →口承文芸資料「家の守り神から呼ばれた女」34120 「パナウンペとハルニレの木」34127,34144,34157 「いつのまにか子供ができ、置き去りにされた娘」34449,34450 |
1396 |
P0091 ツルコケモモ |
【ア】カタㇺ |
・「カタㇺサㇻ」は聞いたことがあります。平らな土地にカヤなどが生えてきれいになっている場所で、見通しがいい所ということではないでしょうか。 →口承文芸資料「見知らぬ土地に置き去りにされた少年」 |
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1397 |
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P0104 アマニュウ |
【ア】チスイェ |
・茎を刻んで、マメと一緒に煮物料理にします。34135,34137 |
1398 |
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P0104 アマニュウ |
【ア】チフイェ |
・一本立ちになって生えていて、山に行って喉が渇いたときに茎を生で食べます。少し甘みがあります。34715 |
1399 |
平取町 |
P0104 アマニュウ |
【ア】チフイェ |
・アマニュウだと思ってエゾニュウを取り、なめてみたら苦いので違うとわかりました。35267 |
1400 |
P0104 アマニュウ |
【ア】チスイェ |
・アマニュウは茎が少し赤く、エゾニュウは黒っぽい色をしています。煮物料理にして食べました。 | |
1401 |
むかわ町 |
P0104 アマニュウ |
【ア】チフイェ |
・山を歩いたときに、喉が渇いたら水分補給に茎を生で食べました。35283 |
1402 |
平取町 |
P0105 エゾニュウ |
【ア】シウキナ |
・アマニュウだと思ってエゾニュウを取り、なめてみたら苦いので違うとわかりました。35267 |