ID | 伝承者 | 日本語名 | 伝承者の アイヌ語名 /日本語名 |
伝承 |
---|---|---|---|---|
1423 |
![]() |
P0171 ニガキ |
【ア】ユㇰライケニ |
・胃の悪いときに、樹皮をちょっと削ってお湯に入れ、少し置いたらもう飲めます。それを飲むと治りました。30109 ・シカでも食べたらまいってしまうといいます。30109 |
1424 |
![]() |
P0177 ゲンノショウコ |
【日】イシャダオシ |
・お湯で煮た汁を、お腹をこわしたときに飲みました。34184 |
1425 |
![]() |
P0177 ゲンノショウコ |
【日】ネコアシ |
・産後しばらくはケヤマハンノキをお湯で煮た汁を飲みますが、産後が長引いて良くないと思ったときには、陰干ししておいたクサノオウやゲンノショウコをお湯で煮た汁を飲みます。34647 ゲンノショウコは膀胱が弱いときにもいい薬だといいます。取る時期は土用の丑の日と今は決まっていますが、昔は決まっていませんでした。でも秋になるとすぐに枯れてしまいます。34648 |
1426 |
P0177 ゲンノショウコ |
【日】イシャダオシ |
・便秘のときに飲むといいといいます。 | |
1427 |
![]() |
P0177 ゲンノショウコ |
【日】アリコクト |
・腹薬にします。30110 |
1428 |
![]() |
P0192 キンミズヒキ |
【ア】ライタ ライタキナ |
・赤痢など出血性のお腹をこわす伝染病の薬として、この根をクロイチゴの根、オオバコの根と一緒に煮て、汁を飲みました。何も混ぜずにそれだけで煮て飲んでも良いのです。34649(34651) |
1429 |
![]() |
P0201 エゾノコリンゴ |
【ア】セタㇻ |
・実を競争して食べたものです。口に入れると、溶けるようにおいしいものでした。河原にありましたが、大人になってからはあまり見かけなくなりました。34102 |
1430 |
平取町 |
P0201 エゾノコリンゴ |
【ア】セタンニ 【日】マメリンゴ |
・昔は木があり、実が鈴なりになっていましたが、今はなくなってしまいました。35268 |
1431 |
![]() |
P0201 エゾノコリンゴ |
【ア】セタㇻ セタㇻニ 【日】ヤマナシ |
・30110 |
1432 |
![]() |
P0207 シウリ(シウリザクラ) |
【ア】シウリ |
・山で造材の仕事をしていた時、家の柱材に加工したかも知れませんが、よく覚えていません。34102 |