ID | 伝承者 | 日本語名 | 伝承者の アイヌ語名 /日本語名 |
伝承 |
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1448 |
帯広市 |
P0012 ゴボウ(牛蒡) |
【ア】シタコロコニ 【日】ゴボウ |
・道ばたにたくさん生えていますが、食べたり、何かに使うというのは聞いたことがありません。30100 |
1449 |
新ひだか町静内 |
P0276 アカザ |
【日】アカザ |
・葉を湯通しして食べたことがあります。34183 |
1450 |
平取町 |
P0276 アカザ |
【日】アカザ |
・家の中にヘビが入ったときは、炉の火の上にヨモギ、アカザ、コウゾリナなどの青草をかぶせて煙を家に充満させると屋根から逃げて行きました。34605B |
1451 |
新ひだか町静内 |
P0277 ハハキギ ホウキグサ、ホウキギ |
【ア】ムンヌイェプ |
・34153 |
1452 |
平取町 |
P0277 ハハキギ ホウキグサ、ホウキギ |
【ア】ヌンヌイェプキナ 【日】ホウキグサ |
・私たちが子供の頃は、今お店で売っているようなホウキはありませんでしたから、ホウキギでホウキを作って使いました。エゾヤマハギで作ったホウキは外用、ホウキギで作ったホウキは家の中用でした。 実が落ちた枝を取って来て、残りの葉や実を落としてから使いました。すっかり枯れるまで取らないでおくと、使う時に弱くて折れてしまうので、いくらか青みが残るうちに取りました。34616 ・オヒョウやシナノキの内皮で織りものをする時、糸に水を含ませるのは、私たちの代は靴ブラシでやりましたが、先代はホウキギのホウキでやったのではないかと思います。34629 ・お葬式の後はホウキギのホウキで家の中をきれいに掃きました。悪いものが残らないようにという意味だと思います。34676 |
1453 |
平取町 |
P0277 ハハキギ ホウキグサ、ホウキギ |
【ア】ヌンヌイェプキナ |
・ホウキにして板間を掃くときに使いました。35294 |
1454 |
P0277 ハハキギ ホウキグサ、ホウキギ |
【ア】ムンヌイェプキナ ムンヌイェプムン |
・昔は庭に植えていましたが、今はなくなってしまいました。家ボウキ、外ボウキに使っていました。 | |
1455 |
新ひだか町静内 |
P0292 ムカゴイラクサ |
【ア】カパイ |
・芽吹きの頃は、手でさわっても痛くなかったので取っておひたしにして食べました。34121,34131 ・これで作った糸は、水につけたシナノキの糸よりは強いのですが、あまり丈夫ではありませんでした。34121 ・お葬式の棺ござをしばる紐にします。34439 ・雪ざらしにして、白い糸にします。34121,34131 |
1456 |
P0277 ハハキギ ホウキグサ、ホウキギ |
【ア】カパイ |
・繊維をとりますが、今はなくなってしまいました。 ・ツルウメモドキからも糸をとるし、ムカゴイラクサからも糸をとります。 |
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1457 |
新ひだか町静内 |
P0320 マルバノバッコヤナギ(エゾノバッコヤナギ) |
【ア】プシニ チャロルイニ トゥシチコロ 【日】バッコヤナギ |
・まきして火にくべると、パカパカはねてござに穴があくので「おしゃべりな木」といいます。34103 ・木幣にすると削りやすいといいます。34131 |