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アイヌの伝承

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647件中 16件目から25件目まで表示

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ID 伝承者 日本語名 伝承者の
アイヌ語名
/日本語名
伝承
1016

P0026
フキ
【日】フキ
・布にフキを煎じた汁を染み込ませ、赤ん坊に吸わせていたのは見たことがあります。
1017 山川 弘さん

山川 弘さん

帯広市

P0026
フキ
【日】フキノトウ/フキ
・フキノトウは皮をむいて生のままま、または火であぶって食べました。30100
・フキの茎を汁物に入れたり、おひたしにして食べました。保存食にしたのは見たことがありません。30100
・オオウバユリのデンプンを発酵させるときにフキの葉を広げた上に置いておきました。30101
・フキの葉で狩小屋をつくったり、葉を利用して水を飲んだり、大きいものは雨が降ったとき傘の代わりにかぶったりしました。30100
1018 新井田セイノさん

新井田セイノさん

むかわ町

P0045
エゾニワトコ
【日】イワトコ
・薬で、馬の足のねんざが良くなると聞きました。人間にも薬になると言います。膀胱の悪い人が煮たものを飲んだら良くなったと聞きました。35246
1019 織田ステノさん

織田ステノさん

新ひだか町静内

P0045
エゾニワトコ
【ア】ソコニ
・人が死んだ時に、この木で串を作り棺ござを閉じるござ止め具を作りました。また、死者に持たせるために山刀や小刀がない人には、この木で刃物の形を作り、樺の樹皮でさやを作り、背負い袋に入れて一緒に埋葬しました。34101
・あの世に行けずに迷った魂に対し、この木とイヌエンジュの枝でおはらいをしました。強い霊の場合は祈りを捧げました。34167
1020 川上シンさん

川上シンさん

平取町

P0045
エゾニワトコ
【ア】ソコニ
・腎臓や血圧など色々な薬になります。腰がひどく痛む時は、この木をお湯で煮て布の中に入れ、平たくして患部に当て、温湿布をします。35004,35010
1021 川上まつ子さん

川上まつ子さん

平取町

P0045
エゾニワトコ
【ア】ソコニ
【日】イワトコ
・魔よけに使います。34605
1022

黒川セツさん

平取町

P0045
エゾニワトコ
【ア】ソコニ
・腎臓が悪い時にお湯で煮た汁を飲みます。35270
1023

P0045
エゾニワトコ
【ア】ソコニ
【日】コンボノキ
・痔や婦人病の薬として、お湯で煮た汁で患部を洗いました。心臓が悪い人が汁を飲んだら治ったという話を聞いたことがあります。しかし家のそばに植えるものではありません。
→口承文芸資料「妻の病気と屋根に生えた木」
・お腹が痛いときにこの枝を削り、お湯で煮た汁を布に染み込ませてお腹に湿布をしました。
・子供ができて乳腺炎になったときもこの木で湿布するのではないかと思います。
1024 山川 弘さん

山川 弘さん

帯広市

P0045
エゾニワトコ
【ア】ソコンニ
【日】ニワトコ ゴボウノキ
・木の皮を剥き、芯の青い部分を煎じて足の怪我などの際に湿布をします。30109
・葬式の時、死者に持たせるため男の人たちがこの木を切って中をくり抜き、タバコ入れを作っていました。キセルは生前使っていたものを持たせますが、これには[死者に持たせる際の決まりとして]折る、もしくは傷をつけました。30107
1025 織田ステノさん

織田ステノさん

新ひだか町静内

P0053
オオバコ
【ア】エレムキナ エレムンキナ
・できものができた時に、うみの出る穴ができる前に葉を火であぶってからもんで、できものの上にかぶせておくと、早くうみの出る穴ができて治ります。34124

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