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フクロウ
森で一年中見られる鳥です。大きさは翼を広げると1mくらいです。 アイヌ文化では、シマフクロウの話と思っても、説明を聞くと「フクロウ神」となっている場合が多く、地域にもよりますが、両者の判別がはっきりしないことがある点に注意が必要です(→A0334)。 アイヌ語名で広く知られているのは「えものを出す神」という名で、猟をするときに鳴き声でクマのいる場所を知らせてくれるといいます。樺太ではフクロウの鳴き方で雨が降る、恐ろしいことが起こる予兆と考えられています。
動物編:動335(1)アイヌ語名:クンネレッカムイ kunnerekkamuy 語義:[kunne(夜)rek(鳴く)kamuy(神)]地域・文献:⦅美幌、屈斜路、塘路⦆
川上まつ子さん 平取町
・「子グマを出すよ」と鳴く鳥がいるというのは知っています。34726