アイヌ文化でも近代以降盛んに栽培されるようになり、主な食糧となっていきました。 地下茎のいもを焼く、煮るなど色々な調理をして食べます。また冬中畑で凍る溶けるを繰り返したジャガイモを流水にさらしてから臼でつき、団子状にして乾燥し保存しておきます。食べる分だけ水でもどし、再度団子にし加熱して食べます。これをペネイモ(しばれ芋)といい、適量の砂糖を加え焼いたものはおやつとしても親しまれています。オオウバユリの根の加工にみられるような、デンプン質の素材をねかせてから保存食にする技術を、新しい食材に上手に活用した例といえるでしょう。
ペネイモ(しばれ芋)の制作工程→
1.ひと冬、屋外で放置する
2.水にさらしてから水分を抜く
3.臼でつく
4.団子にして乾燥し、保存食にする(写真1〜3白老町、4新ひだか町)
アイヌ語辞典
植物編:植064(1)
アイヌ語名:コソイミ kosoymi
語義:[<日本語“ゴショイモ”]
地域・文献:⦅幌別⦆
区分:塊茎
アイヌの伝承







