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アイヌの伝承

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ID 伝承者 日本語名 伝承者の
アイヌ語名
/日本語名
伝承
1172 川上まつ子さん

川上まつ子さん

平取町

P0301
ミズナラ オオナラ
【ア】ペロ
【日】ナラ
・村の上手に大きなミズナラが立っていて、そこには祭壇がありました。村を守る神といって、春先や伝染病がはやったときには木幣を供えて儀式をしました。34605,34613,34640
・シナノキの皮を煮るときは、やわらかくするためにミズナラなどのかたい木の木灰を入れました。やわらかい木の木灰ではなかなかやわらかくなりませんでした。34729
→口承文芸資料「イクレスイェとミズナラの神」34695
1173 織田ステノさん

織田ステノさん

新ひだか町静内

P0302
カシワ カシワギ
【ア】トゥンニ
【日】カシワ
・ミズナラよりもカシワのどんぐりの方が渋みがなく好まれました。34107
・昔は、不作の年はどんぐりの実りが悪いので、来年のことを考えてどんぐりを拾い、ゆで干しをしておいたものです。それをふたのない漆器に入れて保存しておき、おやつがわりに食べました。
34121,34131
・子供がお腹をこわしたときに「お腹が固まるから」と言って食べさせました。あまり食べ過ぎると今度は出なくなってしまうのでした。34131
→口承文芸資料「クマと木の神の会話を聞いた男」
・カシワの樹皮をとってきて、ござ編みに使う素材と一緒に煮て黒く染めました。34163
1174

P0302
カシワ カシワギ
【ア】トゥンニ
【日】カシワ
・この木の皮をとってきて、オヒョウの木の皮と一緒に煮ました。するとオヒョウの皮が赤く染まります。それから泥染めなどをしました。
・昔、カシワの林で木の皮をとって、漁師さんが網を染めるのに使うのだということでした。
・ドングリをクマが食べます。
1175 川上まつ子さん

川上まつ子さん

平取町

P0302
カシワ カシワギ
【ア】トゥンニ
【日】カシワ
→口承文芸資料「カシワ原で育てられた神の落とし子」34621
1176 山川 弘さん

山川 弘さん

帯広市

P0302
カシワ カシワギ
【ア】コムニ
・30110
1177 織田ステノさん

織田ステノさん

新ひだか町静内

P0305
ケヤマハンノキ
【ア】ケネ ケネニ
・この木の皮をアキタブキの根と一緒にお湯で煮た汁を冷ましてから、お産のときの母親や赤ちゃんに飲ませましたが、熱いまま飲んではお腹に悪いとされ、冷ましてから飲みました。でもあまりおいしいものではなく、飲みにくかったものです。34107,34122,34123,34182
・木の皮を煮て、アツシ織を赤く染めました。34103,34104,34163
・この木の雄花がアワの穂に似ていて、それが春先にたくさん咲くと、その年にはアワがよく実ると言って多めに作付けをしました。34121
・家の天井の建材に使ってはならないとされていました。34103
1178 川上まつ子さん

川上まつ子さん

平取町

P0305
ケヤマハンノキ
【ア】ケネ
【日】ハンノキ
・お腹の痛いときは、お湯で煮たものを飲みました。34649
・自分でやったことはありませんが、シナノキの糸などを赤く染めるのに使っていたのを見たことがあります。34727,34735,34736(34675)
・火にくべるのには適していません。34685
1179

黒川セツさん

平取町

P0305
ケヤマハンノキ
【日】ハンノキ
・お産の後に、内皮をお湯で煮た汁を飲みました。古い血がおりるからということでしたが、苦いものでした。35270,35267,35269(35294)
1180

西島テルさん

平取町

P0305
ケヤマハンノキ
【ア】ケネ
【日】ハンノキ
・お産の後は、ご飯の後にハンノキの皮をお湯で煮た汁を一週間くらい飲ませます。35100
1181

P0307
ミヤマハンノキ
【ア】ホロケウケネ
・聞いたことがあります。葉が大きいのです。木の皮を染めると、きれいな赤色に染まります。

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