アイヌと自然デジタル図鑑

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アイヌの伝承

日本語名:ナナカマド

アイヌ語名:キキンニ

利用:食用、薬用、生活用具、祈り

伝承者
伝承地

5件中 1件目から5件目まで表示

ID
1103
伝承者
織田ステノさん

織田ステノさん
新ひだか町静内

日本語名
P0223
ナナカマド
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【ア】キキンニ
伝承
・風邪をひいたときにお茶にして飲んだり、おかゆに入れたりします。34132,34178
・枝を窓や戸口に刺します。水桶にも入れます。34178
ID
1104
伝承者
川上まつ子さん

川上まつ子さん
平取町

日本語名
P0223
ナナカマド
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【ア】キキンニ
伝承
・二日酔いのときにお茶にして飲みます。34641,34653
・水桶に枝を刺してふたをし、魔物が入らないようにしておきます。魔よけの意味以外にも、水の香りが良くなります。34605,34626,34729,34641
・病気の神が来ないように、火にくべて燃やしたり、窓や戸口に枝を刺したりします。寝る前に火にくべて、燃え尻を灰の中に埋めておきます。すると翌朝家の中に香りが広がっているのです。34605,34640,34713
ID
1105
伝承者

黒川セツさん
平取町

日本語名
P0223
ナナカマド
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【ア】キキンニ
【日】ナナカマド
伝承
・二日酔いのときや風邪をひいたときにヒエのおかゆに入れて食べました。35267,35269,35270
・伝染病がはやったときに炉で燃やすと、香りが家中に広がり、病気の神様が嫌がって近寄らないといいます。35294
ID
1106
伝承者


日本語名
P0223
ナナカマド
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【ア】キキン二
伝承
・体がだるいときに、お湯で煮たものを飲みました。
・子供のときに小さい袋に入れて、お守りに持たされました。
・伝染病の神の魔よけとして枝を水桶に入れたり、窓や戸口のわきに刺したりしました。
→口承文芸資料「流行病とナナカマドの祭壇」
ID
1107
伝承者

西島てるさん
平取町

日本語名
P0223
ナナカマド
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【ア】キキンニ
伝承
・伝染病がはやったときには、家のまわりに置きます。35100

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