アイヌと自然デジタル図鑑

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アイヌの伝承

日本語名:ノリウツギ(サビタ)

アイヌ語名:ラスパニ

利用:薬用、生活用具

伝承者
伝承地

4件中 1件目から4件目まで表示

ID
1439
伝承者
織田ステノさん

織田ステノさん
新ひだか町静内

日本語名
P0224
ノリウツギ(サビタ)
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【ア】ラスパニ
伝承
・湿地に生えている木です。34178
・昔の年寄りは、この木の枝をとり、針金で通してストロー状にし、キセルの吸い口を作っていました。たくさん作ってまとめて干しておき、吸い口が割れると新しいものにつけ替えていました。34103,34178
・布の中に木の切れ端を入れてお湯につけるとネタネタして来ます。それで髪を洗いました。石けんで洗うと顔がつっぱりますが、この木で洗うとつっぱりませんでした。34103
・乳腺炎のときなどに、木を削ったものをお湯に通し、しぼったもので湿布をしました。また膀胱の病気の人がこの木の枝をお湯で煮た汁を飲んでいました。34103,34178
ID
1440
伝承者
川上シンさん

川上シンさん
平取町

日本語名
P0224
ノリウツギ(サビタ)
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【日】サビタ
伝承
・これで髪を洗います。35004
ID
1441
伝承者

黒川セツさん
平取町

日本語名
P0224
ノリウツギ(サビタ)
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【ア】ラスパニ
伝承
・この木で頭を洗いたいと思うことがあります。35268
ID
1637
伝承者

山丸武雄さん
白老町

日本語名
P0224
ノリウツギ(サビタ)
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【日】サビタ
伝承
・銛の中柄はノリウツギで作ります。30604

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