ID |
1197 |
伝承者 |
西島テルさん
平取町
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日本語名 |
P0322
ナガバヤナギ、オノエヤナギ、カラフトヤナギ
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伝承者のアイヌ語名/日本語名 |
【日】ヤナギ
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伝承 |
・木幣を作ったり、お化けを見たときにこれで清め草を作り、川でおはらいをしました。35100,35112 |
ID |
1198 |
伝承者 |
織田ステノさん
新ひだか町静内
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日本語名 |
P0336
ギョウジャニンニク
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伝承者のアイヌ語名/日本語名 |
【ア】プクサ
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伝承 |
・葉を刻んで、茎は蒸してから刻んで干して保存しておき、汁物に入れて食べました。豆と一緒に煮るとギョウジャニンニクは溶けてしまいますが、香りが広がっておいしいものです。34178,34182
・風邪で熱が高いときは葉を鍋で煮て、湯気を吸い込むと治りました。また舌が割れて痛いときも湯気を吸い込みました。34124,34178 |
ID |
1199 |
伝承者 |
川上まつ子さん
平取町
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日本語名 |
P0336
ギョウジャニンニク
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伝承者のアイヌ語名/日本語名 |
【ア】プクサ
【日】キトビロ
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伝承 |
・葉や茎を刻んで生のまま、あるいは干しておき、汁物に入れたり、豆と一緒に煮たりして食べました。葉と茎は別に保存しておきました。34645,34653,34715
・風邪をひいたときはお湯で煮た汁を飲みました。34645,34653
・儀式のとき、伝染病の神に供えるといって干してからだいぶ時間が経ち色の変わったものがお膳に乗っていたのを見ました。34653,34734 |
ID |
1200 |
伝承者 |
黒川セツさん
平取町
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日本語名 |
P0336
ギョウジャニンニク
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伝承者のアイヌ語名/日本語名 |
【ア】プクサ
【日】キトビロ
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伝承 |
・葉を刻んで干して保存し、煮物に入れて食べました。35267,35280
・痔が悪いとき、干した葉を煮てお尻に湯気をあてました。35270 |
ID |
1201 |
伝承者 |
織田ステノさん
新ひだか町静内
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日本語名 |
P0338
オオウバユリ、エゾウバユリ
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伝承者のアイヌ語名/日本語名 |
【ア】トゥレプ
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伝承 |
・茎の根元に赤みがさしてきたら、根が熟して掘り頃です。34109
・一番粉、二番粉をとった後の繊維を発酵させた団子は、20センチくらいのドーナツ状にして干して固くなったものを干し、火棚の先に下げておきました。食べる分だけおろして刻み、水でもどしてから臼でつき、繊維が気にならなくなったものを指先で丸めて団子にし、おかゆに入れて食べました。34182
・でんぷんをとってから干すという方法以外に、根をそのまま刻んで干して保存しておくという方法もありました。しっかり干しても容器に入れると湿ってしまうので、火棚の上にあげて保管しておき、食べる分だけおろして来て臼でつき、繊維かすを何度も飛ばしてでんぷんを取り出して食べました。34159
・お腹が痛いとき、お椀に水と一番粉をひと固まり入れて飲ませました。また赤ちゃんのわきや首が赤くなったらぬってあげました。34159
・炉の近くで「明日オオウバユリを掘りに行く」と言うと、オオウバユリが逃げて行ってしまうので言わないようにしました。またでんぷんをとるために臼でつく作業に月経中の女性は参加できませんでした。34109,34159 |