アイヌと自然デジタル図鑑

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アイヌの伝承

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ID
1247
伝承者


日本語名
P0464
マコンブ
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【日】コンブ
伝承
・山に行ったときや川漁をしに川をさかのぼって行ったときに「昆布」と言ってはなりません。代わりに「ブドウヅル」と言います。(=忌み言葉)
ID
1248
伝承者
織田ステノさん

織田ステノさん
新ひだか町静内

日本語名
P0474
トウモロコシ
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【日】トウキミ トウキビ
伝承
・干してから水と一緒に臼でつき、お米の粉と一緒におかゆにして食べました。34143
・豆と一緒に煮て粉を入れてとろみをつけ、タラの油を入れて食べました。34178
・ある人がカラスの巣をこわしてしまい、その仕返しに畑のトウモロコシを全部食べられてしまったことがありました。34142
ID
1249
伝承者
川上シンさん

川上シンさん
平取町

日本語名
P0474
トウモロコシ
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【日】トウキビ
伝承
・二股の木で鳥をとるわなを作り、トウモロコシをぶら下げておくとカケスが食べに来てつかまえることができました。35004
ID
1250
伝承者
川上まつ子さん

川上まつ子さん
平取町

日本語名
P0474
トウモロコシ
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【ア】キミ 
【日】トウキビ
伝承
・秋に外皮をむいて干しておき、臼でついて粉にしたものをおかゆにし、豆を混ぜて塩で味をつけて食べました。若い実はそのままゆでて食べましたが、熟しすぎて皮が固くなった実は干して保存しておき、臼で水とともについて粉にしたものをおかゆにして食べます。干した実をそのまま煮て豆を混ぜて油をかけて食べたこともあります。34613,34616,34630,34631
・干したトウモロコシの粒をいってポップコーンにしておやつに食べました。34631
・昔はお酒を作るのに、アワ、ヒエ、トウモロコシを使いました。34606,34673
・病気の神様をよそへ行かせるための儀式のために、精白した穀物やトウモロコシを村の一軒一軒から集めました。34734
・トウモロコシの皮でこだしを作る人がいました。34735
ID
1251
伝承者

黒川セツさん
平取町

日本語名
P0474
トウモロコシ
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【日】トウキビ
伝承
・トウモロコシの粒を豆と一緒に煮て、油を入れて食べるのが好きでした。35267
・トウモロコシの皮でこだしやぞうりを編みました。35313

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