ID |
1315 |
伝承者 |
黒川セツさん
平取町
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日本語名 |
A0359
アオバト
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伝承者のアイヌ語名/日本語名 |
【ア】ワオトリ
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伝承 |
・おばあさんが山へシナノキの皮はぎに行き、アオバトに化かされたことがあります。たばこを吸っていると、自分が座っている真上の木でアオバトが鳴きました。そこでおばあさんは「おまえの素性がわからないと思っているのか」と言い、神謡で聞いた話をして素性をあばいたといいます。するとアオバトは悲しげな声で鳴き、どこかへ飛んで行ったのだそうです。35238
→口承文芸資料「アオバトの神謡」35308 |
ID |
1317 |
伝承者 |
織田ステノさん
新ひだか町静内
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日本語名 |
A0360
ヤマシギ
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伝承者のアイヌ語名/日本語名 |
【ア】トゥレプタチリ
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伝承 |
・名前を聞いたことはありますが、どんな鳥かわかりません。34130 |
ID |
1318 |
伝承者 |
葛野辰次郎さん
新ひだか町静内
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日本語名 |
A0360
ヤマシギ
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伝承者のアイヌ語名/日本語名 |
【ア】トゥレプタチリ
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伝承 |
・夕方になると「ググ、ウググググッ、チュッ、ウグググググッ、チュッ」と舌打ちをするように鳴き、2,3回鳴いてどこかへ飛んで行きます。その鳥が来るとオオウバユリの採取時期だといいます。30200 |
ID |
1320 |
伝承者 |
織田ステノさん
新ひだか町静内
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日本語名 |
A0361
オオジシギ
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伝承者のアイヌ語名/日本語名 |
【ア】チピヤク
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伝承 |
・春になって青草が生えると湿地で鳴いています。34129 |
ID |
1321 |
伝承者 |
葛野辰次郎さん
新ひだか町静内
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日本語名 |
A0361
オオジシギ
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伝承者のアイヌ語名/日本語名 |
【ア】チピヤク
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伝承 |
・湿地で静かにゆるやかに上がって行き、急降下する時に「ピイーヤッピーヤッピーヤッピーヤッピーヤッピヤッ」と鳴き、ググググーッ、スーッて急降下します。豊作の年には一生懸命にこれをやるといいます。30200
・冬に湿地の雪のないようなところではオオジシギが越冬(※)しています。30200
※シギの仲間は他にもいて、見分けがつきにくいものもいます。例えばオオジシギによく似た冬鳥のアオシギは、凍結しない水辺に姿を見せます。 |