アイヌと自然デジタル図鑑

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アイヌの伝承

日本語名:キタコブシ

アイヌ語名:オプケニ、オマウクシ二

利用:薬用、嗜好、生活用具

伝承者
伝承地

5件中 1件目から5件目まで表示

ID
1120
伝承者
新井田セイノさん

新井田セイノさん
むかわ町

日本語名
P0247
キタコブシ
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【ア】オフ゜ケニ
伝承
・香りのいい木なのでお茶にして飲みました。体にもいいし、魔よけにもなるといいます。35245
ID
1121
伝承者
織田ステノさん

織田ステノさん
新ひだか町静内

日本語名
P0247
キタコブシ
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【ア】オマウクシニ
伝承
・花がたくさん咲いた年の夏は、サクラマスがたくさん川に上ってくるといいます。34157
ID
1122
伝承者
川上まつ子さん

川上まつ子さん
平取町

日本語名
P0247
キタコブシ
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【ア】オフ゜ケニ
【日】コブシ
伝承
・昔はおかゆに入れて食べました。34626,34630
・水桶に枝を刺してふたをし、魔物が入らないようにしておきます。魔よけの意味以外にも、水の香りが良くなります。34605,34626,34729,34641
・病気の神が来ないように、火にくべて燃やしたり、窓や戸口に枝を刺したりします。34640,34713,34722
・キタコブシの花でその年の作物の実りがいいか悪いかを占います。横や下向きに咲くと、その年は風が強くて作物の実りが悪いといいます。また花が落ちないで木の上でしおれてしまうと、夏の実りは良くても秋には不作になるといいます。34626
ID
1123
伝承者

黒川セツさん
平取町

日本語名
P0247
キタコブシ
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【ア】オフ゜ケニ
伝承
・伝染病がはやったときに水桶に入れたり、炉で燃やすと香りが家中に広がり、病気の神様が嫌がって近寄らないといいます。35269,35294
ID
1124
伝承者

西島テルさん
平取町

日本語名
P0247
キタコブシ
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【ア】オフ゜ケニ
伝承
・伝染病がはやったときには、家のまわりに置きます。35100

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