アイヌと自然デジタル図鑑

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アイヌの伝承

日本語名:エゾテンナンショウ、コウライテンナンショウ

アイヌ語名:ラウラウ

利用:食用、薬用

伝承者
伝承地

3件中 1件目から3件目まで表示

ID
1256
伝承者
織田ステノさん

織田ステノさん
新ひだか町静内

日本語名
P0363
エゾテンナンショウ、コウライテンナンショウ
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【ア】ラウラウ
伝承
・子供の頃、黄色い毒の部分を取り除き、鍋の底にカヤを十字に置いて、その上に根を並べて蒸してから食べました。とてもおいしいものでした。「もっと食べたい」と言うと「あまり食べるものではない」と言われました。34179
・根が小さいうちにコケイランなど他の食用の根と間違えて食べると、唇も舌も腫れあがって大変なことになります。その毒でクマも獲るという猛毒なのですから。34121,34179
ID
1257
伝承者

黒川セツさん
平取町

日本語名
P0363
エゾテンナンショウ、コウライテンナンショウ
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【ア】ラウラウ
伝承
・根を生ですりおろして焼酎につけ、布にくるんで痛いところに湿布しました。布にくるまないと皮がむけてしまいました。35269,35270,35309
・実を食べたり薬に使ったりしました。35269
ID
1258
伝承者


日本語名
P0363
エゾテンナンショウ、コウライテンナンショウ
伝承者のアイヌ語名/日本語名
【ア】ラウラウ
伝承
・根の毒を取り除いて、焼いて食べるとおいしいものだといいます。また根を生ですりおろして、足が痛いときに湿布したともいいます。
・根の毒を取ってから食べるのでないと辛くてひどいもんだといいます。
・頭がはげている人を「ラウラウ」と呼んでばかにしました。

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