動物編 §355 ウノドリ 鵜
ウミウもヒメウも区別せずに urir あるいは hurir と呼ぶようだ。
(1)urir ウリリ ⦅北海道一般⦆
(2)hurir フリリ ⦅美幌⦆
(3)ka-urir カウリリ ⦅知床日誌 235⦆
補注――知床日誌に次ような記事がある。「其(岩洞)中にカウリリと言る鳥有。水に泛ぶ事小鴨の如く、……此所三四丁のみに群飛し、……此鳥を土人は血道の薬也と云伝へし」。このka-urirはヒメウをさす。
ウミウもヒメウも区別せずに urir あるいは hurir と呼ぶようだ。
(1)urir ウリリ ⦅北海道一般⦆
(2)hurir フリリ ⦅美幌⦆
(3)ka-urir カウリリ ⦅知床日誌 235⦆
補注――知床日誌に次ような記事がある。「其(岩洞)中にカウリリと言る鳥有。水に泛ぶ事小鴨の如く、……此所三四丁のみに群飛し、……此鳥を土人は血道の薬也と云伝へし」。このka-urirはヒメウをさす。