日本語名:エゾエンゴサク
アイヌ語名:トマ
利用:食用
植物編 §242 エゾエンゴサク Corydalis ambigua Cham. et Schl.
(1)toma トマ 塊茎 ⦅北海道、樺太⦆
(2)tomara トマラ [トマ・葉] 葉 ⦅白浦、真岡⦆
(3)itopenra イトペンラ [i(それの)topen(あまい)ra(葉)] 花 ⦅白浦、真岡⦆
(参考)塊茎を二三日水にさらしてから臼でついて餅にして食べた(幌別)。樺太では、焼いて油をつけて食べたり、そのまま煮て油をつけて食べたりした。また煮て紐に通して数珠状のものを作り、保存しておいて冬の料理の材料にした(白浦)。