植物編 §340 スズラン キミカゲソウ Convallaria Keiskei Miq.
(1)seta-pukusa セタプクサ [seta(犬)pukusa(ギョウジャニンニクの葉)] 葉をいう ⦅幌別、沙流⦆
(2)seta-kito セタキト [seta(犬)kito(ギョウジャニンニクの葉)] 葉 ⦅真岡、白浜⦆
(3)sikitonekah シキトネカハ [si(自分を)kito(ギョウジャニンニクの葉)ne(になら)ka(せる)p(もの)、ギョウジャニンニクもどき] 葉 ⦅大泊⦆
(4)cironnupkina チロンヌプキナ [cironnup(キツネ)kina(草)] 葉 ⦅A十勝⦆
(5)nupkina ヌプキナ [nup(野)kina(草)、おそらくcironnup-kinaがもとの形であろう] 葉 ⦅A沙流⦆
(6)nup-pukusa ヌププクサ [nup(野)pukusa(ギョウジャニンニクの葉)、たぶんcironnup-pukusaがもとであろう] 葉 ⦅A千歳⦆
(参考)葉が似ているくせに食用にならぬというので「犬のギョウジャニンニクの葉」とか「キツネのギョウジャニンニクの葉」とか悪口を言ったのである。