植物編 §429 クサソテツ コゴミ Matteuccia Struthiopteris Todaro
(1)sorma ソルマ 裸葉 ⦅名寄、美幌、屈斜路⦆
(2)soroma ソロマ 裸葉 ⦅白浦⦆
(3)ayrap-kina アイラプキナ [ay(矢)rap(羽)、ay-rap(矢・羽根)、ayrap-kina(矢羽根・草)] 胞子葉 ⦅荻伏⦆
(4)sukusuku スクスク 胞子 ⦅白浦⦆
(参考)若葉を湯がいて汁の実にした(幌別)。胞子をふるい取って貯えておき、米やアワやユリ根に混ぜて飯を炊き、油をつけて食った(白浦)。葉を焼いて粉末にし、火傷でびらんした部分に塗布した(あいぬ医事談、p.56)。