アイヌと自然デジタル図鑑

MENU

自然図鑑

日本語名:エゾノウワミズザクラ

アイヌ語名:キキンニ

利用:食用、薬用、祈り、嗜好

エゾノウワミズザクラ

エゾノウワミズザクラ

学名Prunus padus L.
科名バラ科
種類
種IDP0206
  • Wikipedia

 山地や林内に生えるバラ科の高木です。
 アイヌ文化では、これらの木の独特のにおいに病気の神などを遠ざける力があると考えています。
 家の戸口にかけたり、木の皮をかゆに入れたり、お茶にして飲んだりします(胆振地方)。風邪をひいたときには枝を鍋に入れて沸かし、患者が湯気を浴びる温熱療法をします(道東地方)。

アイヌ語辞典

植物編:植206(1)
アイヌ語名:キキンニ kikinni
語義:[kiki(身代わりに出て危険を追っ払うもの)ne(になる)ni(木)]
地域・文献:⦅北海道、樺太⦆
区分:

詳しく見る

アイヌの伝承

アイヌ語での呼び方:キキンニ
・黒い実を食べます。30110

詳しく見る

ページの先頭へ戻る