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アイヌの伝承

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ID 伝承者 日本語名 伝承者の
アイヌ語名
/日本語名
伝承
1086 川上まつ子さん

川上まつ子さん

平取町

P0172
キハダ カラフトキハダ
【ア】シケレペニ
【日】シコロ
・豆ととうもろこしとカボチャの煮物料理にキハダの実を入れて、または発酵オオウバユリ団子の料理にドングリやキハダの実を混ぜて食べていたのを知っています。私はキハダの実があまり好きではないので入れません。34631,34645
・胃が悪いときに、樹皮(内皮)をお湯で煮て飲みました。34647
・枝を魔よけのために窓に刺しておきました。けっこう臭いがするので、流行病がはやったときには火にくべました。34605,34685
1087

黒川セツさん

平取町

P0172
キハダ カラフトキハダ
【ア】シケレペ
・粉でとろみをつけたおかゆにキハダの実を入れたものを食べました。35267
・のどが痛いときは実を鍋で煮て、黒く煎った豆と玉砂糖を入れて飲みました。35270
・赤ちゃんのへその緒が取れたところに、樹皮(内皮)を干して粉にしたものをつけました。35270
1088

P0172
キハダ カラフトキハダ
【ア】シケレペ シケレペニ
【日】シコロ
・粉でとろみをつけた煮物料理に入れました。
・樹皮(内皮)は傷薬になります。
1089 山川 弘さん

山川 弘さん

帯広市

P0172
キハダ カラフトキハダ
【ア】シケレペニ
・実は黒豆などの煮物料理に入れて食べました。30109
・胃の悪いときにお湯で煮てその汁を飲みました。30109
1090 織田ステノさん

織田ステノさん

新ひだか町静内

P0179
ヤブマメ ギンマメ
【ア】アハ
・踏みすきを使い、春先に1日かかって食べる分だけを掘ってきて、ゆでてから油をつけて食べました。とてもおいしい物です。干して保存することはしませんでした。秋にも掘るかも知れませんが、収穫期で忙しいためやったことはありません。34137(34109,34438)
1091 川上まつ子さん

川上まつ子さん

平取町

P0179
ヤブマメ ギンマメ
【ア】アハ
・春先に鎌やシカの角で根を掘ってとりました。34728,34735
・そのままゆでて油をつけて食べました。34646
1092

黒川セツさん

平取町

P0179
ヤブマメ ギンマメ
【ア】アハ
・子供の頃、おばあさんと一緒にヤブマメ掘りをしました。35269
1093

P0179
ヤブマメ ギンマメ
【ア】アハ
・母が働き者なので掘ってきていました。ゆでて油をつけ、お椀に一杯食べたらお腹がいっぱいになりました。春は4月頃、秋は10月頃に掘りました。
1094 織田ステノさん

織田ステノさん

新ひだか町静内

P0185
エンジュ イヌエンジュ
【ア】チクペニ
【日】エンジュ
・においが強くて、蛇の神に対して一番強い神様だといいます。34102
→口承文芸資料「イヌエンジュの神に助けられた娘の話」34151,34180
・キイチゴの類とイヌエンジュ、エゾヨモギの枝を混ぜて清め草を作り、悪いつきもののおはらいをします。34102
・死んだ人があの世に行けないで迷っているときは、エゾニワトコとイヌエンジュの枝でおはらいをしました。それぞれに祭壇を作り、庭でおはらいをしました。強い霊である場合は祈り言葉を添えました。34167
1095 川上まつ子さん

川上まつ子さん

平取町

P0185
エンジュ イヌエンジュ
【ア】チクペニ 
【日】エンジュ
・病気の神様が家に来ないように、窓に立てたり、火にくべたりします。34605,34722
・墓標にするのは、ハシドイかイヌエンジュのどちらかでした。34674
・炉縁の作業台を作りました。34729

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